多肉植物

2017.01.27

多肉植物が人気である。

以前は小洒落たインテリアショップに置かれていたが、今では普通の花屋さんや100円ショップでも簡単に手に入れることができる。

種類も増えたし、雑誌や園芸番組などでも特集されている。

楽しみ方も変わって、昔は多肉植物といえば、サボテンやアロエの仲間を単体で植えていたけれど、今は色合いや葉の形の異なる何種類かを寄せ植えにするのが流行りのようだ。

 

水やりにさほど手間がかからず、丈夫で育てやすい。

まめに剪定や花柄摘みをしなくても形が崩れない。

好みの鉢に寄せ植えしてインテリアにするのはもちろん、リースや壁掛けタイプにもアレンジできる。

屋外に飾るのもOKだ。

 

一方、紛れもなく生き物なので、無機物と違って温かみもあるし成長も変化もする。

挿し芽で増やすこともできるし、寒さにさらせば紅葉?のように葉っぱの色が変わるものもある。

ちなみに紅葉とは、植物内の緑色の色素クロロフィルがオートファジーによって分解回収されてしまい、残された赤や黄色の色素が目立つようになる現象なのだそう。

 

昨年オートファジーでノーベル賞を受賞した大隅先生は、賞金一億円を後進の科学者を育てる基金に惜しげもなく寄付された。

そんなことに思いを馳せながら、多肉植物を愛でるのも一興である。

 

 

写真は屋外の一輪車に植えられた多肉植物。



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