SOHOパイロットオフィス実証実験の概要




  1. SOHOパイロットオフィス実証実験の目的

    SOHOワーカーが集積し続けるまち、高齢者、障害者等が生き生きと働き、暮らすまち形成に必要な仕組みづくりを模索しようとするものです。



  2. 実験の特徴

    この実験の大きな特徴は、入居床に代表されるようなハード的支援よりも、SOHOワーカーが現に困っている(つまり、必要としている)、販路開拓、営業支援、税務会計、経営資源などのソフト的な支援サービスに比重が置かれていることです。2番目としては、既存の施設や経営資源の活用であり、3番目としては、自治体、公的機関、大学研究機関、民間企業そして市民とのパートナーシップに基づく協働事業であることです。

    特に、ハードからソフトへの転換は、実際のSOHOワーカーとのワーキングチームや、ヒアリングから導き出されたものであり、今後の支援のあり方の1つのモデルとなると思われます。



  3. 実験の内容

    実験は、SOHO、テレワーカーが集積し続けるまちを目指し、そのために必要な仕組みについて、調査研究することを目的としています。

    具体的には下記の4点です。

    (1) SOHO、テレワーカーが必要としているソフト的な支援サービスを供給する

    (2) SOHO、テレワーカーが入居、または利用する実験施設を整備する。

    (3) 実験全体を支援する組織づくりを行う。

    (4) 実験の成果をSOHO支援センターに盛り込み、更なる集積を図る。



  4. 具体策(平成10年度)

    (1) SOHOCITYみたか推進協議会の設立

    (2) ソフト的な支援サービス供給開始

    (3) SOHOパイロットオフィス実証実験施設の開設

    (4) 市内中小企業等のの情報化支援助成

    (5) SOHO会員の募集とネットワーク化



  5. 具体策(平成11年度以降)

    (1) ソフト的な支援サービスの充実

    (2) 民間物件オーナーへのSOHO仕様化の助成、そこへの入居者への家賃助成等

    (3) 市内中小企業の情報化支援

    (4) 起業塾開設、バーチャルカンパニー起業、異業種・同業種ネットワークの構築

    (5) 地方自治体との連携、ハブ化

    (6) 実験報告書の作成

    (7) 実験成果を計画中のSOHO支援センターにすべて引き継ぎ、終了




脚注:
  1. SOHOCITYみたか推進協議会
    実験の企画運営をサポートする組織。市、商工会、地域企業、大学研究機関、地権者、市民を核とし、協力企業等が参加。

  2. 中小企業等の情報化支援
    パソコンの導入やソフト開発等への支援及び国際化に対応したツールの作成支援

  3. ハブ化
    首都圏に集中しているビジネス、リテラシー、情報等を地方が使うための仕組みとして三鷹市がハブ機能を担う