SOHO社長の体験記

パッケージ会社からキャリアをスタート 

ご実家のある川越の紹介パンフなど、地元関連印刷物のデザインも手がけている。
 

- 大学卒業後、パッケージの会社に就職されたということですが、それが現在のお仕事の基礎になっているのでしょうか。


本間
インテリア専攻だったので、本当は建築に進みたかったのです。就職時はバブル絶頂期で引く手あまたでしたが、建築やインテリア系のバブルは一足早く崩壊していていましたので、その方面への就職はたいへん厳しい状況になっていました。そこで同じデザイン系で、「入社したら商品開発部へ配属します」と確約してくれた、中堅のパッケージ会社に決めました。大手企業の採用もあったのですが女子はショールーム勤務になりそうだし、小さくても将来自分ができそうなことにつながる会社を選びました。
商品開発部ではパッケージをCADで設計したり、主力商品である紙やポリの袋の表面デザインなどを3年。アパレルのプレミアムポーチの柄や素材、形の提案、お酒のボトルのラベルのデザインなどもしましたね。次に営業部で外回りに同行したり、百貨店のラッピング指導や、アミューズメントパークの立ち上げに伴うパッケージトータルの企画などをも2年しました。
 その後、グラフィティックデザインの子会社に移りましたが、バブル崩壊がこの業界にも到達し、2年半ほどして統合の話が持ち上がったのをきっかけに、辞めました。

 
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プロフィール

本間千寿子さん 
[ ブルー グラフィックデザイン代表 ]


女子美術大学産業デザイン科卒業後、渋谷のパッケージ会社に入社。商品開発部、営業部、グラフィックデザイン部門勤務の8年間に、アパレル・百貨店・化粧品メーカー・食品メーカーのパッケージデザインや販促の経験を積む。退社後は、デザイン会社で印刷物制作を2年、ソフト会社でWeb制作を1年。5年前からフリーで仕事を開始。現在に至る。

(取材:萩谷)