SOHO社長の体験記

自ら売り込みをして、アルバイトからフリーランスに 

三鷹産業プラザの一階に出店しているチャレンジショップの前で。
 



本間
本間 2年目くらいに、そろそろアルバイトでもしようかなと思い、最初はデザイン系の派遣を探しました。派遣会社登録の際にソフトの実技試験があるのですが、私は時間制限のなかで仕上げるのが苦手で、これは無理かと。そこで、吉祥寺で募集をかけていないデザイン会社をピックアップして、メールで売込みをしました。募集している会社は若い人を採るだろうと思ったからです。けっこう反応があり、フリーの需要もありそうだとわかりました。3ヶ所ほどのデザイン会社でアルバイトをして、仕事の流れもある程度把握できました。

 

- 人の狙わないところに、隠れた需要があったのですね。


本間 次に、フリーで仕事を請けようと思い、再び募集していない会社にメールを送りまくりました。子どものいない主婦で、印刷系の経験があり、Web制作のソフトもマスターしているということで、高い確率で仕事をいただくことができました。
 そのうちフリーの知り合いから「仕事が一杯なので、大手のWeb制作会社の仕事を代わりに請けてくれないか」という誘いが来ました。自信がなくて断っていたのですが、その人が退く際に紹介してくれたのです。その会社で外注という形で3年くらいみっちりWebをやりました。その会社は外注を教育するというポリシーも持った会社でしたので、新しいノウハウも身につき、業界のこともわかるようになって、今の私があるのはそのおかげです。





プロフィール

本間千寿子さん 
[ ブルー グラフィックデザイン代表 ]


女子美術大学産業デザイン科卒業後、渋谷のパッケージ会社に入社。商品開発部、営業部、グラフィックデザイン部門勤務の8年間に、アパレル・百貨店・化粧品メーカー・食品メーカーのパッケージデザインや販促の経験を積む。退社後は、デザイン会社で印刷物制作を2年、ソフト会社でWeb制作を1年。5年前からフリーで仕事を開始。現在に至る。

(取材:萩谷)