SOHO社長の体験記

失敗を怖がりすぎず、実力をつけて次につなげる 

英和文併記のパンフレットの一部。あたたかみがあって読みやすいデザインだ。
 

- やはり、新規開拓はメールで?


本間
デザインの場合、メール添付なら担当者に見てもらえる確率が高いです。サンプルのURLを貼れば、時間があればクリックしてもらえるし。ただし、それで失敗したこともあります。私はプログラミングはできないのですが、送ったサンプルから「Webなら何でもできるのだろう」と誤解され、お客さまに迷惑をかけてしまったことがありました。受注するときには十分な確認が欠かせません。
私はグラフィックデザインが基本なので、プログラミングができるパートナーを探しています。単なる外注ではなく、一緒に利益を上げるために、お互いに長期的に協力していけるパートナーがほしいです。

- これからSOHOとして仕事をしていきたいと考える人へ、アドバイスするとしたら?


本間
まず、カッコをつけなくていいということ(笑)。組織形態、オフィスの場所や名前にこだわるのはなく、できることから始めればよいと思います。
最初は踏み出すのが怖かったり、恥ずかしいと思いがちですが、失敗したらやり直せばいいのだし、恥をかいても結果が出ればOKです。ただ、私もいろいろ失敗してわかったのですが、自分の許容量をオーバーしていることは、切り分けて外注に出すなど最初の段階で手を打っておくのが、大きな失敗を防ぐコツです。





プロフィール

本間千寿子さん 
[ ブルー グラフィックデザイン代表 ]


女子美術大学産業デザイン科卒業後、渋谷のパッケージ会社に入社。商品開発部、営業部、グラフィックデザイン部門勤務の8年間に、アパレル・百貨店・化粧品メーカー・食品メーカーのパッケージデザインや販促の経験を積む。退社後は、デザイン会社で印刷物制作を2年、ソフト会社でWeb制作を1年。5年前からフリーで仕事を開始。現在に至る。

(取材:萩谷)