SOHO社長の体験記

多摩信は、先まで見据えています 

以前、多摩信用金庫で三鷹地区SOHO担当だった高山友孝さんも、ときどき産業プラザを訪れてきます。
 

- 来年また多摩信にお戻りになったら何をされるご予定ですか?


森屋
多摩地域のソーシャルビジネスやコミュニティビジネスの立ち上げにどんなサポートをどんな組織でやっていくことが必要か、昨年来の経験をもとにして考え、それを提案していきたいと思います。

- では、ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスは将来も必要とされるという認識に立脚されているということですね?


森屋 はい。従来のビジネスにおいては、メーカーやサービス業はもちろん多摩信のような金融業者も、自分たちの本業を通して社会貢献をしているわけです。それぞれの専門分野で収益や採算性を考えて事業を効率よく運営し、それが結果として社会の役に立つ。一方、ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスをやろうとする方々は、「子育てが終わったから、今大変なママたちをサポートしたい」というような発想からスタートするんですね。

- つまり、従来とはアプローチが違うのですね。


森屋 従来のビジネスは経済的な枠組みからスタートして具体的な事業に落とし込むのですが、ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスは、具体的に解決すべきニーズから出発するのです。

- 従来型ではない「儲かりにくいビジネス」に携わってらっしゃる森屋さんは、多摩信の普通の行員さんたちから「ちょっとヘンな人」と思われていませんか(笑)?


森屋 外でいろんな経験をして視野を広げているので、なんでも安心して相談できる人と思われているようです(笑)。もともと多摩信は、先ほどお話ししたように「地域の成長あって、我々も成長できる」と考えて地域を大切にする姿勢を貫いていますから、理解はありますね。

- では、来年春に三鷹を離れるとしても、ここでの経験を活かして多摩地域で大活躍してくださることを祈っています。

<了>
 




プロフィール

森屋一訓さん 
[ 株式会社まちづくり三鷹 起業支援センター ]


森屋一訓さん 多摩信用金庫で多摩地域の中小企業担当を長年務め、2010年6月から内閣府助成事業の『みたか身の丈起業塾』の運営のために(株)まちづくり三鷹に出向。1期から5期までの塾生のサポートに奔走し、現在、修了生の起業支援に注力。2012年3月に多摩信にお戻りの予定。

(取材:安田)