SOHO社長の体験記

会社設立前に必要な準備とは 

壁にはこのような感謝状も。
 

- その間に、どのような準備をされたのですか


古谷
会社設立の前に、事業構想と目的を明確にし、活動拠点と会社名(商号)を決める必要があります。私はビジネスプランの策定に3ヶ月、活動拠点選定に2ヶ月、会社名やURLの決定に1ヶ月と、この部分にかなり時間をかけました。
イーエス技研のEはEnvironment(環境)、SはSafety(安全)の略で、環境と安全の規制に適合した製品作りを支援することを社名に打ち出しています。英語表記でもかっこいい社名にしたかったので、ES Technology Institute Corporationを呼びやすくESTIと略してメールアドレスやURLに活用し、ロゴも作りました。
起業を目指す人たちにも、「社名は一度決めると変えにくいから、時間がかかってもよく考えたほうがいいよ」とアドバイスしています。

- 三鷹での起業を選ばれたのは?


古谷
交通の便と事務所の機能性です。当時、横浜の関内駅の近くにもよいところがあって、どちらにしようか迷いました。自宅からの距離はほぼ同じだったのですが、元の会社に近く通いなれた三鷹を選んだのです。最初は一人で不安でしたが、入居したら事務代行の会社そーほっとがあって、とても助かりました。
当初から従業員が増えた際に、近くに広い貸事務所があれば移りたいと考えており、2008年に産業プラザに引っ越しました。





プロフィール

古谷隆志さん 
[ 株式会社イーエス技研 代表取締役 ]

古谷隆志さん 東京都日野市生まれ。早稲田大学修士課程終了後、1972年10月に横河電機に入社。1993年に横河総合研究所に出向し、環境と安全規制適合のためのビジネスの立ち上げに参画する。2003年3月の横河総合研究所の解散を機に同ビジネスでの起業を模索し、イーエス技研を設立。2005年には株式会社に組織変更。現在に至る。

(取材:萩谷)