SOHO社長の体験記

共に働きノウハウを共有する場として会社がある 

社員が増えたのを機に、広いスペースを求めて2008年にSOHO パイロットオフィスから三鷹産業プラザに移転した
 

- 会社の運営方針もユニークです。「知識向上を生きがいとする人材を育てる」「個人が獲得したノウハウを、他の人が活用できるよう共有化する」、そして「適正な利益と働ける環境の確保」としていますね。


古谷
会社の運営方針は、設立当初からほとんど変わっていません。この運営方針は私個人にとっての「生きがい」に近いのかもしれないですね。まったく同じではないですが、リンクしています。
お金を稼ぐのが主目的ではないのだけれど、利益を出さないと会社は存続できません。ですから従業員のためにも「適正な利益を確保すること」も欠かせないのです。
最初の頃は横河電機の出身者が多かったのですが、紹介や公募で若い社員も入社し、現在11人います。

- SOHOとしては規模が大きいですね。


古谷
コンサルティング業務は、経験さえあれば一人でもできるのです。実際、パイロットオフィスにはメディカルシステムナガイの永井さんのように、一人でコンサルをやられている方も多いでしょう。でも、わが社の場合、一人でもできるけれど大勢で集まって仕事をしたほうが楽しいという人が集まっています。そしてお互いに教えたり、教えられたりしている。運営方針に「イーエス技研は、働くことが自分の知識向上に、知識向上が生きがいにつながる人の集団」としているのは、そのことを指しているのです。





プロフィール

古谷隆志さん 
[ 株式会社イーエス技研 代表取締役 ]

古谷隆志さん 東京都日野市生まれ。早稲田大学修士課程終了後、1972年10月に横河電機に入社。1993年に横河総合研究所に出向し、環境と安全規制適合のためのビジネスの立ち上げに参画する。2003年3月の横河総合研究所の解散を機に同ビジネスでの起業を模索し、イーエス技研を設立。2005年には株式会社に組織変更。現在に至る。

(取材:萩谷)