SOHO社長の体験記

本業でも市民活動でも、ベースは地域 

2011年11月には新たなミニコミ誌『いのきちさん』を発行。(株)文伸の創業50周年の記念事業として、井の頭恩賜公園の百周年である2017年まで自社で発行する予定。
 

- 川井さんさんはSOHO事業者ではないのですが、事業を継続するコツをお伝えいただけますか?


川井
まずは住む場所、働く地域を愛することが基礎になると思っています。地域を愛して行動していれば、商売も後からついてくるものです。とりわけ印刷屋というのは、まちづくりの視点ではとても良いポジションにいると言えますが、どんな業種でも、やはり地域の人や場所に好奇心を持って関わっていくうちに、商売にもつながってくることは同じだと思いますね。

- 印刷屋さんだからこそのポジションとは?


川井
印刷屋の仕事は、印刷物を通して人から人に何かを伝えることなんですね。言い換えれば、人と人をつなぐことを印刷物を通して実践することなんです。

- 川井さんの場合は、それに加えて自ら市民活動を通してのミニコミ誌づくりでも人と人をつないできたわけですね。


川井
地域のミニコミ誌をつくっていると、たくさんの方々と出会うチャンスができます。そして、いろいろな人の話を聞かせていただきながら、知らないことがまだまだあるってことが分かってくる。そうすると、もっと知りたくなって人に聞く。すると、分かる。でもまた知りたいことが増えちゃう(笑)。おかげで充実した人生になっているなぁと思います

<了>
 




プロフィール

川井信良さん 
[ 株式会社 文伸/NPO法人むさしのみたか市民テレビ局理事 ]

川井信良さん 来年2012年に創業50周年を迎える株式会社文伸の代表取締役社長。三鷹を拠点に、広報誌・パンフレットなどの印刷物、地域の出版物、web制作事業を展開。NPO法人むさしのみたか市民テレビ局理事、NPO法人みたか都市観光協会理事、三鷹商工会広報・情報化委員会委員長なども務める。

(取材・安田)