SOHO社長の体験記

ITと人をつなげる場づくりで起業 

 

- 三鷹パイロットオフィスの立ち上げから、SOHO事業に携わってらっしゃいますが、もともと三鷹のご出身なんですか?


羽田野
いいえ、三鷹とは『SOHOパイロットオフィス』に係わるようになってのご縁です。

- SOHOパイロットオフィスに係わるきっかけは?


羽田野
システムエンジニアとして勤めていた会社を95年に辞めて独立し、多摩センターを拠点に『アプリケーションプラス』を創業しました。そして97年に地域の人たちにオープンな『ラクーン多摩』というオフィスを開設したんです。

- 地域にオープンなオフィスというのは?


羽田野
広さ40平米ほどのオフィスにパソコンを並べて、使いたい人が来られるようにしたのです。私はシステムエンジニアとしてITのシステム構築や運営に携わってきましたが、ITをいかに使って人をネットワークできるか、また、どんな場があればそれがより有効に使えるかに関心があったんです。

- いまでは無線LANが設置されていたり、パソコンが自由に使えたりする場所は珍しくありませんが、97年にそれを実現されていたとは先駆的ですね。


羽田野
そうですね。そんなわけで、98年の『SOHOコンピューティング』という雑誌が創刊号で先進的な試みとして取り上げてくれました。それを見た人の紹介などあって、(株)まちづくり三鷹が「三鷹でSOHOパイロットオフィスをつくるためのワークショップに参加しないか?」と声をかけてくれたのです。

- 宇山さんに一本釣りされたのですね(笑)。


羽田野
そうですね(笑)。三鷹もおもしろそうで、がぜんやる気になりました。

 
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プロフィール

羽田野二稔さん 
[ 株式会社キズナ・ば 代表取締役 ]

羽田野二稔さん システムエンジニアとして株式会社内田洋行に勤務後、95年に独立、多摩市で『アプリケーションプラス』創業。98年に三鷹SOHOパイロットオフィスに三鷹支店を構え、2006年に三鷹産業プラザに本社事業所を移設。2007年から三鷹産業プラザアネックスの運営を担当。2011年6月に『株式会社キズナ・ば』に社名変更。

(取材・安田)