SOHO社長の体験記

パイロットオフィスの立ち上げに参画 

現在、三鷹産業プラザアネックスの運営も担う羽田野さん。受付のある事務所にオフィスを構えています。
 

- 当初、三鷹SOHOパイロットオフィスでどんな役割を担ってらしたのですか?


羽田野
パイロットオフィスに一つブースを借りて三鷹オフィスを開設するのと並行して、コーディネーターとして入居者の相談役にのりました。

- どんな相談を受けていたのですか?


羽田野
起業にまつわる諸々の相談や、IT関係のアドバイスです。実際は起業にあたってのビジネス関連の具体的な相談が多かったですね。事務処理に精通している人はほとんどいなくて、例えば、長年プログラマーとして企業で仕事をしてきた人でも契約書、見積書、請求書などを発行した経験がなくて戸惑うのですね。

- 羽田野さんご自身は事務処理も経験していたのですか?


羽田野
私の場合、独立前に勤めていた会社にビジネスの最初から最後までひととおり身につけさせる風土があって、技術者でありながら売掛や買掛、経理の知識も身につけていたのがとても役立ちました。

- 実務的な基盤は、ほんとうに重要ですね。


羽田野
それから、産業プラザの情報インフラのプランニングにも係わらせてもらったのですよ。建物には、電気や電話や水回りをつなぐパイプスペースがあって、90年代からITの発展で通信回線も組み込む必要が出てきました。大企業ではすでに考慮されるようになっていましたが、民間や地域ではこれからという時期でした。結果的にはSOHO関連の基盤整備のハード面にも係わらせてもらい、仕事としての実績も積むことができました。





プロフィール

羽田野二稔さん 
[ 株式会社キズナ・ば 代表取締役 ]

羽田野二稔さん システムエンジニアとして株式会社内田洋行に勤務後、95年に独立、多摩市で『アプリケーションプラス』創業。98年に三鷹SOHOパイロットオフィスに三鷹支店を構え、2006年に三鷹産業プラザに本社事業所を移設。2007年から三鷹産業プラザアネックスの運営を担当。2011年6月に『株式会社キズナ・ば』に社名変更。

(取材・安田)