SOHO社長の体験記

社会を良くする媒介になりたい 

パイロットオフィス第一号から事務代行を請け負っている「有限会社そーほっと」とともに、三鷹産業プラザアネックスでもSOHO事業者をサポートしています。
 

- 2011年6月に社名を『アプリケーションプラス』から『キズナ・ば』に変更されました。3月の震災が契機になったのですか?


羽田野
震災前から考えていたことなのですが、やはり震災を通して「人や社会のためになりたい、働きがいのある生き方をしたい」という思いを改めて強くしてのことです。もともと人がつながる「場」と「ネットワーク」をつくることをしてきました。これからも、人と人、社会と人、組織と人、事と人などの絆から創造やイノベーションが生まれ、社会のさまざまな課題解決につながると考えています。その「アタラシイカタチ」をつくっていこうという思いを込めての社名変更です。

- 変更されたのは社名だけですか?


羽田野
会社の組織も変わりました。それまで一緒にやってきた社員が成長して卒業するのをきっかけに、社員はゼロとして、アライアンスでビジネスをしていくことにしました。私が創業した95年からICT技術はものすごく進歩していて、ブログやSNSなど手軽に利用できる媒体も増えました。

- 人と人の関係性もtwitterやfacebookによって変化していますよね。


羽田野
そうですね。私自身も『ラクーン多摩』や『アプリケーションプラス』の事業を通して媒介となり、お客さん同士をつなげたり、地域の人をネットワークしたりしてきました。触媒性のある媒介と自分を位置づけているのです。

- 変化の仲立ちとなる存在だということですね。


羽田野
はい。あるときは事業として、あるときはボランティアとして動きながら、ネットワークという生態系の中で生きている。そんな感じがしています。





プロフィール

羽田野二稔さん 
[ 株式会社キズナ・ば 代表取締役 ]

羽田野二稔さん システムエンジニアとして株式会社内田洋行に勤務後、95年に独立、多摩市で『アプリケーションプラス』創業。98年に三鷹SOHOパイロットオフィスに三鷹支店を構え、2006年に三鷹産業プラザに本社事業所を移設。2007年から三鷹産業プラザアネックスの運営を担当。2011年6月に『株式会社キズナ・ば』に社名変更。

(取材・安田)