SOHO社長の体験記

目指すのは、自立分散型の地域づくり 

三鷹産業プラザ2Fの打ち合わせスペースは、SOHOのネットワークの重要な「溜まり場」です。
 

- これから羽田野さんがSOHOとして目指すことは?


羽田野
三鷹のSOHOで培ってきた感覚を生かして、短期的にも長期的にも問題解決に役立っていきたいと考えています。どの分野でも、高度経済成長時代のやり方ではうまくいかないことは明らかです。私たちは、時代の大きな節目にあるのです。産業革命以来、科学技術が発展しいく過程で多くのものが失われ、自然の有限性と生態系の危機が目の前に突きつけられています。まずは私自身の身近な地域で、問題を解決することを事業としていこうと思います。

- これまで同様、ICTの分野でということですね?


羽田野
はい。事業のメニューは変わるかもしれませんが、ずっとシステムエンジアとして仕事をしてきて、それはやめられません。この分野で、地域とかSOHOの組織として何ができるかを探りつづけます。私は、組織が健全に機能するためには自立分散型が有効だとかねてから考えているんです。つまり、個々が自分の役割によって変化に対応し、しかも個々が成長できることが要になってきます。

- なるほど、先ほどおっしゃっていた生態系のイメージですね。


羽田野
そうですね。力技ではなく、知恵や多様性を生かしていくことが大切です。そして、私は触媒として、係わる人たちがもっと動きやすい状況をつくっていきたいのです。ネットワークをつくる、そして繋がる場をつくる。しかも、スピードアップしながらクリエイティビティを高めていきたいと思っています。

- 三鷹のSOHOがさらに活き活きと、個々としても組織としても成長する原動力になりそうですね。期待しています!

<了>
 




プロフィール

羽田野二稔さん 
[ 株式会社キズナ・ば 代表取締役 ]

羽田野二稔さん システムエンジニアとして株式会社内田洋行に勤務後、95年に独立、多摩市で『アプリケーションプラス』創業。98年に三鷹SOHOパイロットオフィスに三鷹支店を構え、2006年に三鷹産業プラザに本社事業所を移設。2007年から三鷹産業プラザアネックスの運営を担当。2011年6月に『株式会社キズナ・ば』に社名変更。

(取材・安田)