SOHO社長の体験記

起業して成功する方法は 学校では教えてもらえない  

これが話題の「赤本」です。
 

- “それは…入居の面接どころの話ではないですね。


前田
会計に詳しい人にもオフィスに行ってもらって調べてもらいましたが「これはどうしようもありません」といわれました。そこでよく話し合って、すぐに仲間でやっていた会社を解散して職を探し、借金を返させるようにしました。 幸いその人は若かったこともあって数年かけて借金を返し、現在は働きながら学んで新しい事業のタネを探しているそうです。

- 早期に清算して立て直すことができてよかったです。しかし事業の収入がゼロというのは、いくら若いといっても計画が甘いというか、無謀すぎるのでは。


前田
そのときにつくづく「みんな何も考えずに会社を興してしまうんだ」と思ったわけです。そして悲惨な目に遭っている。私にとっては驚きでしたが、起業や会社経営の実際については学校で何も教えてくれないわけですから、無理もないかもしれませんね。 このままではいけない、独立・起業を志す人たちがその基本を学べる場が必要だろうと「SOHOベンチャーカレッジ」*を企画しました。10人以上受講者が集まれば必ず黒字になるように計画を立てました。

- 天下の「黒字男」として有名な前田さんのことですから、ベンチャーカレッジ運営にも十分な勝算がおありだったのでしょう(笑)。





プロフィール

「出版記念インタビュー Ⅰ」 前田隆正さん 
[ SOHO CITYみたか推進協議会会長・コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー ]

SOHO CITYみたか推進協議会会長・コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー/日本電信電話公社(NTT)、日本無線、INSエンジニアリングなどを経て、1998年から「SOHO CITYみたか」の運営に携わる。2003年、「SOHOベンチャーカレッジ」を創設。2010年から「みたか身の丈起業塾」(内閣府助成事業)で塾長を兼任。

(取材:萩谷)