SOHO社長の体験記

成功の方程式を知り基本をはずさないこと  

マニュアル本の目次より。ここが最重要ポイントです。
 

- “私もあまり考えずに独立してしまったほうなので、人様のことはいえないのですが、独立・起業にあたっては、きちんと考え準備しなければならないポイントがあるのですね。


前田
実際のところ、何も考えず、何も知らずに会社を作ろうとする人はすごい数いると思います。うまくいく場合は非常にまれで、たいていが失敗してひどい目に遭っています。 私も実は最初、誰でも会社を作れると思っていたのです。みんな日経新聞くらい読んでいるだろうし、経営のイロハくらいわかるだろうと。でも、ほとんどの人はそのままでは会社を作れません。だからベンチャーカレッジのようなところで研修を受けたり、この本を読んで勉強してほしいのです。

- このご本に書かれていることは基本中の基本です。逆にいえば、基本がなおざりだから失敗するということなのかもしれません。


前田
三鷹のSOHOの方程式は、「起業時になるべくお金をかけない」「自分の身体を動かしてできる、元手のかからないサービスを主体に事業をする」「初年度から黒字にする」というものです。 もちろん例外もあって、十分な技術やノウハウがあるのに資金だけがないという場合は、それはそれでやりようがあります。 要するに、この本に書いてあるような基本さえはずしていなければ、工夫して足りない部分を補っていくことはできます。簡単にあきらめる必要もまたないのです。

<了>
 




プロフィール

「出版記念インタビュー Ⅰ」 前田隆正さん 
[ SOHO CITYみたか推進協議会会長・コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー ]

SOHO CITYみたか推進協議会会長・コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー/日本電信電話公社(NTT)、日本無線、INSエンジニアリングなどを経て、1998年から「SOHO CITYみたか」の運営に携わる。2003年、「SOHOベンチャーカレッジ」を創設。2010年から「みたか身の丈起業塾」(内閣府助成事業)で塾長を兼任。

(取材:萩谷)