SOHO社長の体験記

間髪おかず、速攻の会社設立 

オフィスに居合わせた今野さんと。
 

- 会社設立の準備期間はどのくらいかけましたか。


山名
とにかくすぐ会社を作らなければならないので、短かったですよ。5月に前の会社を辞めて、7月には三立SOHOセンターに入居して起業のためのさまざまな手続きをして、9月の始めに法人登録をしています。

- けっこう、ばたばたですね。


山名
問題はどこにオフィスを構えるかだったのですが、三立SOHOセンターに入居できました。登記の手続きは前会長がやってくれたこともあって、思ったほどたいへんではなかったです。

- 確かに、そういう条件での起業でしたら、ブランクを極力おきたくないです。


山名
ブランクがあったら、きっとダメだったでしょうね。前の会社のメンバーが出資してくれたこともあって、なるだけ早く会社設立をと思っていました。 出資してくれた人たちは、うちを経由して前の会社のお客さまの仕事を請け、また他の仕事もするという形です。つまり個人事業主になるわけです。そういう形はうちとしてもメリットがあります。

- 株式ではなく有限会社にしているのは?


山名
その頃は一千万円集めなければならず、株式にするのがたいへんだったのです。 有限会社のほうがよい面もあるんですよ。株式に比べて制度的な縛りが少なくて面倒くさくないし。逆に今は有限会社が作れなくなりましたから、長くやっている会社だとすぐわかります(笑)





プロフィール

山名順さん 
[ 有限会社シーキューブシステムズ 代表取締役社長 ]

山名順さん 東京農工大学大学院工学研究科修了後、ソフト開発会社に25年間勤務。システムエンジニアとして主に制御・計測系のシステムの開発に従事。最後は取締役として経営にも参画。平成13年(2001年)5月に退職。同年9月に仲間7人と出資し、有限会社シーキューブシステムズを設立。現在に至る。

(取材:萩谷)