SOHO社長の体験記

借り出し機器のためにオフィスを移転 

オフィスが広くなり、使い勝手もよくなった。
 

- 三立SOHOセンターから、現在の産業プラザのオフィスに移られたきっかけは?


山名
赤外線カメラのように、お客さまから機器を借りてきて開発をすることが多いのですが、けっこう場所をとります。三立SOHOオフィスはブースが狭かったので、それがなかなかできなかったのです。ですから起業して3年後くらいにこちらに引っ越しました。 広くなりましたし、駅にも近くなって便利です。実は、私は自宅が横浜で田園都市線沿線なんです。忙しいときは帰らなかったりしますが(笑)

- それはちょっと遠くてたいへんですね。いま振り返ってみると三鷹での起業はいかがでしたか。


山名
よかったと思いますよ。三鷹はかなり以前からICT事業支援に力を入れていたこともあって、他の地域と比べて進んでいましたし、ICTに関連する人たちも多い。何よりお客さんが近かったですしね。

- 受託だけではなく、自社商品も販売されています。


山名
遠隔監視制御システムです。たとえばビルの屋上に水の冷却塔がありますね。水管理の会社とタイアップして、水の温度や薬剤濃度の監視をします。そのデータを無線ネットワークのFOMA網で飛ばして、当社の専用サーバで管理し、お客さまはインターネット経由で温度のトレンドのグラフなどを見ることができます。加えて、閾値を超えると指定された携帯のメールアドレスに警報を送ることもできるのです。





プロフィール

山名順さん 
[ 有限会社シーキューブシステムズ 代表取締役社長 ]

山名順さん 東京農工大学大学院工学研究科修了後、ソフト開発会社に25年間勤務。システムエンジニアとして主に制御・計測系のシステムの開発に従事。最後は取締役として経営にも参画。平成13年(2001年)5月に退職。同年9月に仲間7人と出資し、有限会社シーキューブシステムズを設立。現在に至る。

(取材:萩谷)