SOHO社長の体験記

人と話し、1人で考え抜く。それを繰り返そう! 

 

- お客さんや仲間などにあれこれ言われると、自分がやりたいことに焦点が合わなくならないですか?


河瀬
もちろん、自分と違う意見を言われると、胸にグッときて辛いこともあります。そういうときは、じっくり1人で考える必要があるのですね。人の意見を聞いて、また考える。それは自分でやるしかないし、それが独立精神を養うことにつながります。

- 自分で考えて言語化できて、はじめて独立できるということですね。


河瀬
そうですね。中途半端に話しても分かってもらえません。何週間も考え続けることもあって、それはそれで辛い。慣れるまでは、この世の終わりみたいに思えることだってありました。でも、それを乗り越えたときの快感は何ものにも代え難く、それがまた良い循環を生んでいくんです。

- 悩む力が必要だということですね。


河瀬
悩んでいるときは見通しが立たないので、イライラして当たりまえです。でも、原因や問題点を突き止めれば、解決の手がかりになる。すべてが解決できなくても、目前にある可能なことから1日1日取り組めるようになる。そうすれば、鍛えられて筋肉がついてきて、いつしか大きくなっているものなのです。

- 目指すべきモデルがいるとよさそうですね。


河瀬
『SOHO CITYみたか』には、前田さん杉山さんのように技術も発想も、数字も人格も大きな人たちがそばにいます。「いずれはあんな風になりたいな」という人たちが身近にいるのは幸運なことです。





プロフィール

「出版記念インタビュー Ⅱ」 河瀬謙一さん 
[ SOHO CITY みたかフォーラム理事長 ]

河瀬謙一さん 印刷会社などの会社員生活を経て1990年に独立。SOHO CITY みたかフォーラム理事長、地域SNSポキネット運営委員会会長、みたか身の丈起業塾副塾長、アナログ・デジタルコンテンツ制作会社(有)ビッツ&カンパニー代表取締役。 1997年から『SOHO CITY みたか構想』に基づいたSOHO集積に関わり、コーディネイター役を続けている。

(取材・安田知代)