SOHO社長の体験記

経営意識を高く持って成長しよう! 

 

- 「こんな人になりたいな」「こんないい事業をやりたいな」というイメージを持つことも大切なのですね。


河瀬
はい。最初から具体的な形まで見えなくても、イメージしつづけることはできます。独立当初はとりあえず月収目標を立てて、それを実現するだけで精一杯でもいいのです。ただ、いつも「こんな風にしたい」という大きなビジョンを持っていることが大切です。そうしていれば、触発されて生まれてくるものが必ずあります。

- 収入目標+ビジョンですね。


河瀬
そうです。そのうち具体的な数値目標に加えて、ビジョンを実現するための経営理念が必要になってきます。数字だけで儲けを語る時代は終わりました。成熟社会では、GDPだけで物事を測ることはできません。バランスを取るために、今の若い人たちは収入プラスアルファを求めてどんどん独立しています。

- いったん就職した企業を辞める若者も少なくないですね。


河瀬
僕たちの時代と比べると、圧倒的に多いです。「水が合わない」「息苦しい」などという理由で辞められる時代です。どうせなら満足以上のお金を稼ぎ、そのうえで何かをする人になればいい。人生に対してもっと貪欲になりなさい、と言いたいですね。

- 社会の価値観も変わってきていますね。


河瀬
社会が変わり、個別に新しい価値観が生まれています。新しいことが面倒だとか、失敗は辛いと言って二の足を踏んでいる人もまだまだいますが、ともかく動いてみようという人が出ているのは大歓迎。経営者としての意識を高く持って、多くの人に成長してほしいと僕は望んでいます。

<了>
 




プロフィール

「出版記念インタビュー Ⅱ」 河瀬謙一さん 
[ SOHO CITY みたかフォーラム理事長 ]

河瀬謙一さん 印刷会社などの会社員生活を経て1990年に独立。SOHO CITY みたかフォーラム理事長、地域SNSポキネット運営委員会会長、みたか身の丈起業塾副塾長、アナログ・デジタルコンテンツ制作会社(有)ビッツ&カンパニー代表取締役。 1997年から『SOHO CITY みたか構想』に基づいたSOHO集積に関わり、コーディネイター役を続けている。

(取材・安田知代)