SOHO社長の体験記

主婦の基礎力にビジネス視点をプラス 

こちらはクローゼットのお片づけ中
 

- いままでのご生活での蓄積が、お片づけビジネスという一点に絞り込まれた感じですね。


芳賀
きちんと家庭経営をされている主婦なら、会社の経営もできると思います。優先順位を考えたお金のやりくり、限られた時間を割り振りしていく家庭のマネジメント力があれば、経営にも直結していくのではないでしょうか。

子どもとの関係、PTAでの人間関係などに発揮される「おかあさん力」も、スタッフとの関係作りに役立つと思います。

- 現在、スタッフの方は何人いらっしゃるのですか?


芳賀
7人です。うちで働きたいという方がスタッフを希望して来るので、最初から私の要求するところを飲み込んでくれ、手取り足取り教える必要はありません。もしそうでなかったら、人材育成がものすごくたいへんになっていたと思います。

みんな片づけが好きで、スキルもありますから、あとはビジネススキルを注入すればいいのです(笑)。

当初は「あれもこれもやってあげたい」という気持ちが先立つので、「ちょっと待って!そんなにくたくたになって、家に帰ってご飯作れるの?」とブレーキをかけ、一方では「これでお客さまが払ったお金分の充実感が持てるサービスになっているのかな?」と注意します。要するに、その働き方でビジネスになるのかどうかをチェックするのが私の仕事です。





プロフィール

芳賀裕子さん 
[ Studio HAGA代表 ]

芳賀裕子さん 家庭生活学科卒。三井物産・貿易実務部門でシステム・ファイリングスキルを取得。ご夫君の転勤に伴いインドネシア・ジャカルタ、インド・ムンバイ、ニューデリーに通算10年在住。 13回引っ越し、国内外10軒のさまざまな広さ(46㎡~250㎡)の住宅に暮らした経験と収納技術を元に起業。現在に至る。

(取材:萩谷)