SOHO社長の体験記

駐在員の妻だからできるサービス 

ラジオ番組でトーク収録中の芳賀さん
 

- お客さまは対価以上のサービスを得てこそ満足なさるし、半面、自分が疲れきっては仕事が続けられません。


芳賀
そのバランスを取って長く続けていけるようになってほしいと、常々スタッフには言っています。スタッフもだいぶ育って、新人に教えてくれるようになりました。

スタッフはみな海外駐在員の妻で転勤族です。うち2人はいまナイロビとジャカルタですが「きっとそこで得るものがあるし、帰ってきたらまた一緒に仕事しようね」と言っています。

お客さんにも駐在員の妻が多いです。「「駐在員の妻による駐在員の妻のためのサービス」といってもいいかもしれません。すごいニッチですけれど。

- 参入障壁も高そうです。


芳賀
はい、それが強みですね。

- これから起業を考える人にアドバイスするとしたら?


芳賀
人とのかかわりの中で仕事は生まれます。Studio HAGAの仕事は、困っている人のお話を素直に聞いて、考えて実行し、検証することのくり返しです。きちんと誠実さが伝わっているかどうかがとても大事です。

また私の経験では、ビジネスのプレゼンは達者でなくとも、自分の人となりを理解してもらえると、「面白いことをやっているね」と話が進んでいきます。ですから臆することなく、経営者として謙虚に、そして素直に、自分のやりたいことに情熱をもって伝えていけば大丈夫だと思います。

<了>
 




プロフィール

芳賀裕子さん 
[ Studio HAGA代表 ]

芳賀裕子さん 家庭生活学科卒。三井物産・貿易実務部門でシステム・ファイリングスキルを取得。ご夫君の転勤に伴いインドネシア・ジャカルタ、インド・ムンバイ、ニューデリーに通算10年在住。 13回引っ越し、国内外10軒のさまざまな広さ(46㎡~250㎡)の住宅に暮らした経験と収納技術を元に起業。現在に至る。

(取材:萩谷)