SOHO社長の体験記

頭の中だけで考えず まずは行動してみよう  

ご自分のデスクで。仕事以外の趣味の本にもすぐ手が届く。

smallwaveのホームページ(http://www.smallwave.net/)には、これまでの制作実例がたくさん掲載されている。

 

- これから起業を志す人にアドバイスするとしたら?


中川原  机上のプランをひねり回して考えているのではなく、何か具体的なアイディアが
あるならば、まず始めてみることです。そこでお客様から得られたフィードバックを次に
生かしていけばいいのです。だからこそ、最初の段階ではなるだけお金をかけないこと。
仕事が回り始め、自分でそれなりの自信が持てた段階で、お金をかけて勝負に出るとい
うのがよいでしょう。
私が見る範囲では、自分でやっていることからヒントを得て、それを伸ばしていく人がう
まくいきます。会社を辞めて起業するときも、前職の仕事をベースにプラスアルファを加
えていくのがよいと思いますが、アルバイトでも派遣社員でも、自分のアクションの中か
ら何かビジネスの種をつかんで育てていくことはできます。

- お客様の反応にどう対応するかが重要なのですね。 


中川原
  私は必ずお客様と会って、お客様の立場と状況をよく聞いて、それにあった形の
提案を作ります。イメージを最初にはっきりさせておけば、修正が少なくなります。修正
が少なければそれだけ工数が減ります。
我々の場合、料金イコール工数ですから、工数を減らせば安くなる。場合によっては、お
客様ご自身に動いてもらうことで工数を減らすこともあります。逆に工数をかけるときは、
それに見合う効果をお客様に感じていただけるようにしています。そこを感じとって満足
していただければ、ビジネスとして成功ですね。





プロフィール

中川原一彦さん 
[ smallwave(スモールウェーブ)代表 ]

九州大学工学部通信工学科卒業。1971年ティアック株式会社入社。コンピュータ用磁気テープ装置、光ドライブ装置、およびその制御装置の開発に従事。専門はロジック設計、サーボ技術、制御用プログラム開発、開発プロジェクト推進業務等。2002年ティアック株式会社退社。smallwaveを設立し、現在に至る。

(取材:萩谷)