SOHO社長の体験記

拡大の際に生じるリスクを 軽減する方策を考える  

ご自分のデスクで。仕事以外の趣味の本にもすぐ手が届く。

3人のチームワークで仕事をこなす。徐々に世代交代も進める心づもりだそう。

 

- 基本的に仕事は外注に出さず、社内でこなされているそうですが。 


中川原
  外注に出してもチェックは皆こちらがしなければならないし、余計な雑用が増え
る気がします。現在はお客様から直接のルートのみの受注にしています。間に人が入ると、
お客様の要望を正しく把握できず、後で変更が発生したり、受け渡しの手間もかかって、
無駄な工数が入ってしまいます。
仕事を増やし業務を拡大していこうとするときには、外注もありだとは思いますが、あら
かじめリスクも考慮に入れて、管理のシステムをしっかり組み立てる必要があるでしょう。

- これからやってみたいことは? 


中川原
  我々の仕事は顧客が財産です。幸い、かなりのお客様を持つことができ、新たな
お客様にも恵まれています。まず、現状の顧客を大切に、満足感を与え続けることだと思
います。何事も続けることは難しいので、継続を大事にしていきたいのです。
私が起業を志して退職し てから、もう10年目に入りました。現在のネットの状況にはい
ろいろ思うところもありますが、年 齢を重ねると、良くも悪くも過去を引きずってしま
います。特にスマホ対応のものなどは、ユーザー に近い若い人の視点が必要でしょう。
これからは若い二人に任せ、私はお目付役に徹して趣味の時間を増やしていきたいと思っ
ています。
会社を辞めてすぐ、競馬の予想プログラムを作ろうとして中断しているので、そういう趣
味のプログラミングを再開するのもいいですね。

<了>
 




プロフィール

中川原一彦さん 
[ smallwave(スモールウェーブ)代表 ]

九州大学工学部通信工学科卒業。1971年ティアック株式会社入社。コンピュータ用磁気テープ装置、光ドライブ装置、およびその制御装置の開発に従事。専門はロジック設計、サーボ技術、制御用プログラム開発、開発プロジェクト推進業務等。2002年ティアック株式会社退社。smallwaveを設立し、現在に至る。

(取材:萩谷)