SOHO社長の体験記

経営マネジメントを担当、そして代表に 

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ICT事業者協会のブースより。
 

- 日本情報技研はICT系の業務を行う会社ですが、古川さんは大学で情報工学系の勉強をされていたわけではないですよね。


古川
 私は教育学部でも社会福祉総合課程というところに所属していました。いわゆる「ゼロ免コース」といって、教職課程をとらなくていいコースだったのです。私に声をかけたときに友人がほしかったのは、技術系ではなくて経営マネジメントができる人間でした。それも大学で学んだわけではなく、その会社に手伝いにいったらいきなり「この外注のマネジメントは古川さんがやってね」と言われ、現場でマネジメントを覚えていきました。

- 会社を始めたのはご友人のほうなのに、古川さんが代表取締役社長になられたのはどうしてですか?


古川
 しばらくの間は、クライアントさんに合わせて代表を立てたり、個人事業主ということにしたり、仕事の取りやすい形態で対応していたのです。
そのうち、まとまったお金が入金されることになって、「今なら法人化できる」と正式に会社にすることになりました。私は代表をやるつもりはなかったのですが、役員3人でくじ引きをし、それで負けて社長になりました。

- 世の中に、くじ引きで負けて社長になった人はあまりいないと思いますよ(笑)。少なくとも私は、初めて聞きました。

 





プロフィール

古川あづささん 
[ 株式会社日本情報技研 代表取締役 ]


埼玉大学教育学部卒。いざ大学を卒業というときに、パソコン通信仲間が作った会社に誘われる。その後、法人化にあたって代表を役員3人のくじ引きで決めた際に、見事引き当ててしまったことから現職。猫好きとしても知られ、三鷹の自宅オフィスで猫三昧の日々を送っている。

(取材:萩谷)