SOHO社長の体験記

事業計画書で収支の流れを確認し 本格的に事業化に取り組む 

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新宿・コニカミノルタプラザのイベントにて
来場者に説明する古賀さん
 

古賀  実際にオーロラを手がけたのは、2002年くらいからです。総務省の研究機関に呼ばれ、
「宇宙天気情報センター」や、デジカメによるオーロラライブ中継を企画開発しました。僕は
そのオーロラライブを事業として広げ、自宅でも楽しめるものにしたかった。でも国の機関は
足かせが多くて、それなら自分でやってしまおう!と考えたのです。

- いよいよ事業化ですね。事業家に当たっては、何を一番に考えられましたか?

古賀  まず半年間、総務省のビジネスセンターの講座に通い、事業計画書を作りました。
これが大きかったですね。だいたいの収支とお金が流れが見えました。そのとき「これならで
きる!」と僕の中で何かがはじけ飛んで、それから本格的に動き始めました。Live!オーロラ事
業のスタートは2006年です。三鷹に来たのはその頃ですね。

- オフィスの場所として三鷹を選ばれたのはどうしてですか?

古賀  全くの偶然です。三鷹市が起業支援をしていることも知りませんでした。仕事仲間が三
鷹に住んでいたし、取引先が中央線沿線に多かったので便利な場所だったということです。そ
の三鷹に住んでいた知り合いに、「オフィスを探すならこういうところもあるよ」と、三鷹産
業プラザのSOHOオフィスの情報を教えてもらっていたので、いざオフィスを探そうというと
きにそれを思い出しました。それが三鷹とのおつきあいの始まりですね。





プロフィール

古賀祐三さん 
[ (有)遊造 代表取締役・エンジニア ]

日本大学大学院理工学研究科で機械工学(スポーツ工学)専攻。東芝の画像処理研究開発部門でエンジニアとしての経験を積み独立。(独)情報通信研究機構の誘いで宇宙天気情報センター、オーロラライブを企画開発。さらに観測所・通信網の構築や中継システムを開発して「Live!オーロラ」を立ち上げ、現在に至る。科学ジャーナリスト賞2008(最年少)、2011年文部科学大臣表彰・科学技術賞。

(取材:萩谷)