SOHO社長の体験記

NPOでの活動がもとで 起業の場所に三鷹を選んだ 

(ジュネーブ)
IDC時代の画像その1。スイス・ジュネーブ出張中
 

- 淡河さんはどのようなきっかけで起業をされたのでしょうか。


淡河
 私は日本の通信系企業に勤務しており、定年まで勤め上げるつもりだったのです。しかしその会社が英国の通信系企業に買収されてしまいました。個人的にはむしろ買収されたあとのほうが、仕事が面白くなってやりがいもあったのですが、本社が大きな損出を出して日本からの撤退を決め、ソフトバンクに吸収されることになったのです。私のいたのは、ロンドン付きの本社直属の組織だったので、日本での仕事がなくなってしまいました。

- それは非常に今風といいますか、グローバル社会ならではの出来事ですね。


淡河
 じつは会社に勤務していたころ、交流会の席でNPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹*代表(当時)の堀池さんと知り合って、私もシニアSOHOの活動に参加していたのです。退職後はまた就職を探すつもりだったのですが、シニアSOHOが三鷹市の仕事を受注していた関係で、三鷹市関係の人たちと一緒に仕事をする機会が増え、「それなら三鷹で起業すればどうですか」と、起業支援メニューについても教えてくれました。
 堀池さんとのご縁がもとで三鷹にオフィスをかまえることになったわけです。今は堀池さんも同じSOHOプラザAにいらっしゃいます。

- ご自宅は三鷹市内ですか。


淡河
 練馬区です。ちょうど三鷹駅からは真北にあたるので、自転車での移動が一番早いですね。

 
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プロフィール

淡河 敏さん 
[ 株式会社アライブビジネス 代表取締役 ]

国際デジタル通信株式会社(IDC)、のちのケーブル・アンド・ワイアレスIDCに勤務。ケーブル・アンド・ワイアレスIDCがソフトバングに買収されたのを機に退職。2006年に三鷹市内の「SOHOプラザA」*にて株式会社アライブビジネスを創業し、現在に至る。公的資金活用コンサルティングをメイン業務に、事業継承M&Aも手がけている。一般社団法人 経営革新協会理事。NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹理事

(取材:萩谷)