SOHO社長の体験記

前職で得た特殊な経験を強みとして 中小企業支援に結びつける 

(バイクレース)
IDC時代の画像その2。よく働き、時間を見つけてよく遊んだ。バイクレースにも出場。

- 公的資金活用のコンサルタントのお仕事は、通信系企業に勤務されていた時のお仕事内容や人脈と、どのように関連しているのですか。


淡河
 日本で活動する海外の通信系企業として、当時の郵政省、今なら総務省あるいは経産省のパブリックコメントとつきあう機会があり、法律がどうやってできるのか、お役人がどのような考え方で行動しているのか、だんだんわかってきました。私も通信技術のライセンスは持っていますが、ご存知のように通信技術は日進月歩ですから、新しい技術についていくのがたいへんです。通信以外の仕事がしたいという気持もありました。
 三鷹市と関わるうちに、政府での情報収集と地域企業の支援が私の中で結びつき、それを仕事にしてみようと独立に至りました。
 お役人の事情も考え方もわかるし、中小企業の事情もだいぶわかってきましたから、その間をうまく取り持つところで専門性が出せると思っています。

- 事業承継M&Aのほうは?


淡河
 事業承継の仕事は2年くらい前から始めました。補助金活用のお客様にはご高齢の方も多く、いずれ事業承継の話が出てくるだろうと思っていたところに、経産省が動き始めました。でも、いろいろな縛りがあってあまり効果が上がっていない。そこで自分で勉強しネットワークを作って、今のお客様の事業承継に関わっていこうと業務を増やしました。





プロフィール

淡河 敏さん 
[ 株式会社アライブビジネス 代表取締役 ]

国際デジタル通信株式会社(IDC)、のちのケーブル・アンド・ワイアレスIDCに勤務。ケーブル・アンド・ワイアレスIDCがソフトバングに買収されたのを機に退職。2006年に三鷹市内の「SOHOプラザA」*にて株式会社アライブビジネスを創業し、現在に至る。公的資金活用コンサルティングをメイン業務に、事業継承M&Aも手がけている。一般社団法人 経営革新協会理事。NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹理事

(取材:萩谷)