SOHO社長の体験記

支援する側・される側が 同じ目線や思いをもって活動 

「子育てコンビニ広場」では、子どもを遊ばせながら情報交換。
 

- そのボランティアには、どのような方々が集まったのですか?


小林
  子育て支援のポータルサイトですから、子どものいる主婦が多かったですが、お子さんのいない方もいらっしゃ いましたね。他のメンバーのお子さんは大きくても幼稚園くらいで、小学生だったうちの子が一番年上でした。ですか ら、私から見ると年齢が10歳以上年下の人たちと知り合うことになったわけです。
  私自身、子どもを産んで仕事を辞めることになり、理不尽なものを感じていました。でも私より後の世代は、仕事と育 児を両立できているのだろうと思っていたのですが、実際にはそうなってはいませんでした。お子さんにアレルギーが あって保育施設で預かってもらえなかったり、お父さんの帰りが遅くてサポートはとても無理など、さまざまな事情から 専業主婦になったものの、それぞれがお家に引きこもっての子育てだけではなく「他にも何かやりたい」と考えていた のです。

- なるほど。メンバーの皆さんの切実な思いやニーズが、そのまま子育てコンビニの活動へとつながっていったのですね。


小林
  お子さんが成長して仕事に就かれ活動から離れていかれる方もあり、新しく参加される若い方もありで、コアメン バー以外は少しずつ入れ替わりながら10年以上続いています。サポートしてくださる方の年齢層も幅広く、会員は年上 の方をモデルに、自分と子どものちょっと先の姿を思い描けるというメリットもあります。





プロフィール

小林七子さん 
[ 特定活動非営利法人 子育てコンビニ 代表理事 ]

出産後、子育てとの両立が難しくなり仕事を辞めざるを得なかった経験をもつ。その後ずっと専業主婦をしていたが、2001年に三鷹市の子育て支援ポータルサイト「みたか子育てねっと」ホームページ作成ボランティアに参加。2002年に特定活動非営利法人 子育てコンビニの立ち上げに関わり、代表理事に。社会福祉士でもある。

(取材:萩谷)