SOHO社長の体験記

子育て支援を通じて人とつながり 世の中の仕組みもわかってきた 

クリスマスの飾りを親子で作成中
 

- これから何らかの形で社会貢献事業を始めようという方にアドバイスをお願いします。


小林
 子育てコンビニは全くのボランティアではなく事業収入もありますが、それでもとうていこれだけで生活費が稼げるというものではありません。他にライフラインとなる収入があって、経済的に自立している必要があります。そして活動は活動としてきちんとやっていく。そのあたりのバランスが大事です。
  私たちの活動には確実にニーズがあり、今までやってきたいくつもの活動を見て「私はこれがやりたいです」と、新しく若い人たちが入ってきています。取りまとめる力がある人には、個々の活動についてどんどん任せていくつもりです。

- 小林さんご自身は、NPO法人としての活動を通して何を得ることができましたか。


小林
 私はいわゆる市民活動をするタイプではなかったのですが、子育てコンビニに関わることで、いろいろな人と知り合い、世界が広がっていきました。それが一番よかったです。
   私たちの活動の拠点のひとつである三鷹市市民恊働センターも設立時から知っていますし、三鷹市の政策としてのまちづくりや市民グループの拠点づくりを見てきたこと、さらに助成金申請や委託事業の受託を通して、何がどういうふうに、どこにつながっているのか、大きな視点で子育て支援を見ることができるようになりました。





プロフィール

小林七子さん 
[ 特定活動非営利法人 子育てコンビニ 代表理事 ]

出産後、子育てとの両立が難しくなり仕事を辞めざるを得なかった経験をもつ。その後ずっと専業主婦をしていたが、2001年に三鷹市の子育て支援ポータルサイト「みたか子育てねっと」ホームページ作成ボランティアに参加。2002年に特定活動非営利法人 子育てコンビニの立ち上げに関わり、代表理事に。社会福祉士でもある。

(取材:萩谷)