SOHO社長の体験記

家族との時間を確保するため 自宅のある三鷹にオフィスを移す 

最近デザインした仕事の一つ、焼き鳥の店「鳥こまち」
 

- 三鷹に拠点を置かれるようになったのはなぜですか?


松本
  1995年に三鷹に引っ越し、千駄ヶ谷に友達と3人で事務所を借りていたのですが、帰宅が遅くて子どもと接する時間がほとんどなく、家族といる時間を増やしたいと思っていました。
  千駄ヶ谷の事務所を出て、家の近くにどこか借りようと考えていたとき、妻が探してきたのがSOHOパイロットオフィスの募集でした。2001年頃にその面接を受けて入居することになったのです。

- 実際に職住近接にしてみて、いかがでしたか。


松本
  千駄ヶ谷にいるころは、へんな気負いがありました。「デザイナーたるもの青山にオフィスを構えなきゃ!」みたいな感じの(笑)。それがなくなって、作るものも変わってきましたね。とんがっていない、柔らかく丸いものができるようになりました。ちょうどナチュラル系雑貨のお店の仕事をやらせてもらえることになったので、タイムリーでよかったです。
  通勤電車に乗るかわり、井の頭公園を歩いてオフィスに通う生活になりました。今はパイロットオフィスを出て北野にいますが、あいかわらず井の頭公園で散歩やジョギングをしています。





プロフィール

松本英明さん 
[ 有限会社East&West代表取締役 ]

東京造形大学・家具コースを卒業後、イノウエインダストリィズに入社。イデー、伊東豊雄、長谷川逸子らの家具の製作を担当する。1990年にアジア、ヨーロッパを遊学。1992年EAST&WESTを設立し、フリーランスの店舗・家具デザイナーとして独立。1998年~2001年イタリアミラノサローネに家具出品。2001年EAST&WESTを法人化し現在に至る。

(取材:萩谷)