SOHO社長の体験記

先輩たちのNPOを手伝ううちに 代表理事に指名される 

シニアSOHO の活動を紹介するチラシ
 

- 久保さんは、特定非営利活動法人 シニアSOHO普及サロン・三鷹(シニアSOHO)初代・代表理事の堀池喜一郎さんを継ぐ形で代表理事になられたわけですが、そもそもシニアSOHOとの関わりはどのようにして生まれたのですか?


久保
  シニアSOHOは、堀池さんと同じ大学のOBたちが集まって1999年に設立し、2000年にNPO法人になりました。私にとって堀池さんは大学の先輩に当たります。仕事で武蔵野三鷹ケーブルテレビの島野浩二さん(同じ大学の先輩)をヒアリングのため会社を訪問。その際、島野さんに「おもしろい組織があるんだよ」と初代代表理事の堀池さんを紹介されたのです。当時は参加するつもりではなかったのですが、「大学の先輩だし」と、シニアSOHOが新しい事業を立ち上げるときのマネージャーをしたり、お手伝いしているうちに、2004年に副代表兼事務局長になりました。2005年の総会が近づいたとき、突然次の代表をやってほしいと言われたのです。
  このような成り立ちの組織で、創立した初代が10歳も若いく会社勤めの経験のない女性に代表を譲るのは異例と言うか、すごい決断だったかなと思います。

- なるほど。そのような形で代表理事を引き継がれたわけですね。


久保
  たいへんでしたが、事務局長として経理的な面を処理した経験が役に立ちました。設立時のコアメンバーが支えてくれましたし、行政の方々や、周りの方々の応援もとてもありがたかったです。あとは自分でコツコツ勉強していきました。

 
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プロフィール

久保律子さん 
[ 特定非営利活動法人 シニアSOHO普及サロン・三鷹
 代表理事 ]

日本語教師として20年以上の経験を持つ。特定非営利活動法人シニアSOHO普及サロン・三鷹に入会後、複数のステークホルダーが関与するプロジェクトを運営。2004年に副代表兼事務局長、2005年に代表理事就任。併行して中国での仕事で更に経験を積み、帰国後は、企業と連携して団地の再生や、高齢者が地域で元気に過ごす仕組みづくりを行うなど、新しい事業つくりに挑む。「身の丈起業塾」講師や、コワーキングスペース・ミタカフェのコーディネーターもつとめる。

(取材:萩谷)