SOHO社長の体験記

会社に籍を置きながら、ベンチャーカレッジで学んだ 

24Stream創業の地となった三鷹市下連雀のビル
 

- アットネットホームのどういうところに魅力を感じたのですか?


野島
  私は外資系に転職したいと考えていたのですが、外資は本国のサービスをそのまま持ってくるだけで、日本独自のサービスを展開している会社が少なかったのです。それに対し、アットネットホームはジョイントベンチャーとして日本独自のサービスをつくろうとしていました。それが一番大きいですね。立ち上げて間もない会社なので、会社の仕組みづくりを一から見ることができるということもありました。実際、データのデリバリーセンターをつくって配信システムを構築するところから関わることができました。それに@Home Network社はカリフォルニアのベンチャー企業ですから、20代の女性がディレクターをやっている等、若くて活気のある雰囲気で、社員にも面白い人が多かったのです。当時のアットネットホームは元セガの副社長をやられていた廣瀬禎彦さんがCEOでした。
  数年間勤務していたのですが、@Home Network社が左前となって整理ポジションに入りました。Jcom色が強くなって社長も交代し、社内の雰囲気もだいぶ変わってしまいました。「そろそろ潮時か。どうしよう」と考えていたときに「みたか市報」でベンチャーカレッジのことを知ったのです。

- ということは、野島さんは三鷹市にお住まいだったのですね。


野島
  はい、マンションの理事会活動や地域活動をやっていて、市報もまじめに読んでいました(笑)。そこで会社に籍を置いたまま、SOHOベンチャーカレッジ*1に通うことにしました。





プロフィール

野島晋二さん 
[ 株式会社24Stream 代表取締役社長 ]

大学院を卒業後、松下電器産業(現・パナソニック)に就職。企業内研究所で映像システムの研究に従事する。米企業と日本企業のジョイントベンチャーとして立ち上げられたケーブルインターネットプロバイダ会社に転職し経験を積む。SOHOベンチャーカレッジに通って準備し、2006年に仲間と二人で24Streamを設立。インターネットの映像サービスを軸に、コンテンツビジネスを技術・システム・運用面でサポートしている。

(取材:萩谷)