SOHO社長の体験記

東京の木材を使った商品企画 「SMALL WOOD TOKYO」の試み 


無垢の木の特性を知るワークショップも随時企画
 

- ++ではどのような業務を行っているのですか? Webを拝見すると、安田さんが「木係(きがかり)社員」で、小田原さんが「紙係(かみががり)社員」になっていますが。


安田    木係は、主に「SMALL WOOD TOKYO」の企画・広報・販売を担当しています。東京のスギ・ヒノキを無垢無塗装で仕上げたボックス「もてもてキューブ」や、賃貸でもリフォーム可能な床材「敷くだけフローリング」などを扱っています。2012年から、あきる野市の有限会社沖倉製材所*5と商品開発してきたものです。紙係は、パンフレットやフリーペーパーなどの編集制作と、++の広報を担当しています。とはいえ、二人のミニマム会社なので、二人とも両方の仕事をしています(笑)。
ワークショップもずっと継続していて、「もてもてキューブ」を作るDIYのワークショップをはじめ、編集制作の際にもワークショップの手法を取り入れて、クライアントさんとともに課題解決する道筋を探りながら制作することが多いです。

- オフィスも「SMALL WOOD TOKYO」の無垢の木を使ってリフォームしたのですね。


安田    2013年3月に、今の事務所を借りるにあたって全面的にリフォームしました。もとは1階がスナックで2回が住居という物件だったようですが、私たちが借りた時は2年間借り手がつかずに空いていた状況で、すごく黴び臭かったのです。床や壁に無垢のスギとヒノキをふんだんに設置したところ、あっというまに空気が清々しくなりました。現在は1階を「SMALL WOOD TOKYO」のショールーム、2階をオフィススペースとして使っています。

5 有限会社冲倉製材所:東京あきる野市を拠点とする製材所。多摩産の木材で家づくりを行っている。
http://www.okikura.co.jp/





プロフィール

安田知代さん 
[ 合同会社++(たすたす) 木係(きががり)社員 ]

北海道生まれ。長く首都圏に住み、渡仏経験もある。フリーの編集者・ライターとして、企業の環境報告書・ CSR報告書、「井の頭公園まるごとガイドブック」、「懐かしの吉祥寺 昭和29・40年」(写真集)、「みたか再発見の旅」など地域の本の編集・執筆を手がけた後、「SMALL WOOD TOKYO」を立ちあげ、2012年に合同会社++を設立。仕事を通し、生態系と調和した社会の実現を目指している。

(取材:萩谷)