SOHO社長の体験記

小さな組織の起業ならではの経験を 他の人たちとも共有していきたい 


2014年1月の初の創業セミナー
 

- これからやってみたいことは?


安田    これまでの2年半に積んできたいろいろな経験を活かして、これから創業する人たちを応援したいと思っています。2014年12月に、創業支援センターTAMAの支援機関にも加えていただき、++のショールームを活用して、セミナーやイベントも開催していくことになりました。先だって1月31日に、「スペースをシェアし、仕事をシェアしたい人、集まれ!」という初の創業セミナーを実施しました。このようなセミナーやイベントは、仕事の枠を一緒に広げていける人たちと出会いの場にもなると期待しています。

- これから起業を志す人に、アドバイスをお願いします。


安田    私はフリーランスとして20年近く日々の糧を得てきたのですが、会社を立ち上げてみて、個人事業ではできなかったことがたくさんあることに改めて気がつきましたし、小さな組織とはいえ仲間とともに助け合いながら専門外のいろいろなことを分担して会社を運営する面白さも大変さも実感しています。自分では意識していなかった「得意」が引き出されることもありますし、仲間を支えるために成長できることもあります。
  これからの少子高齢化社会を朗らかに生き延びていくためには、地域の人たちとつながって、地域社会のお役に立つ仕事をコツコツと継続していくことが大切だと思っています。三鷹に育まれて起業できたことに感謝して、くじけずに事業を続けていくことも、ご恩返しの一つの形ではないかと思います。

<了>
 




プロフィール

安田知代さん 
[ 合同会社++(たすたす) 木係(きががり)社員 ]

北海道生まれ。長く首都圏に住み、渡仏経験もある。フリーの編集者・ライターとして、企業の環境報告書・ CSR報告書、「井の頭公園まるごとガイドブック」、「懐かしの吉祥寺 昭和29・40年」(写真集)、「みたか再発見の旅」など地域の本の編集・執筆を手がけた後、「SMALL WOOD TOKYO」を立ちあげ、2012年に合同会社++を設立。仕事を通し、生態系と調和した社会の実現を目指している。

(取材:萩谷)