SOHO社長の体験記

子育て中は“身の丈”維持で 無理な事業拡大はしない 

コワーキングスペース・ミタカフェを活用し、月々の経費を圧縮。
 

- 内冨さんの1日はどういう感じなのでしょう。


内冨   子どもを中心に動いていますね。今子どもが6歳と3歳で、まだまだ子育て真っ最中ですから。基本となるのは、保育園に午後6時半に迎えにいくことです。そのあとの残業タイムは私にはまったくありません。家に帰って飯を作って風呂に入れて寝るのが夜10時くらいです。朝4時に起きて、普通の人の残業に当てます。7時くらいまで仕事して、子どもを起こして支度させ保育園に行って、妻をクルマで駅に送っていって9時半くらい。そこからが自分の仕事タイムです。
  ベビーシッターさんを週に2回、夜9時くらいまでお願いしているので、その時は仕事上の大切なおつきあいの飲み会に当てています。なかなか積極的に営業できないですし、感謝の気持ちを『飲み』で表せないところがつらいですね。

- 時間の使い方がうまくなりそうですね。


内冨    以前は自分でも時間の使い方がうまいというか、要領のいいほうだったと思います。でも、子どもができてからはぐちゃぐちゃです(笑)。サラリーマン時代も、子どもを寝かしつけてから仕事しようとしたのですが、疲れきっていて無理でした。子どもの世話より、残業しているほうが全然楽です。
  子どもが大きくなるまでは、会社を大きくしようとか従業員を雇おうとかは考えていません。子育てが一段落したら、またサラリーマンに戻るかもしれないし。背伸びせず、ほんとうに身の丈でやっています。





プロフィール

内冨謙さん 
[ 株式会社サンク 代表取締役 ]

大学卒業後、鹿島建設で施工管理を約5年間務め、技術研究所で遮音やホールの設計等の建築音響を約2年間研究。2002年にコンストラクションマネジメント会社である明豊ファシリティワークスに転職し、2013年に独立。建物を新築・改修の際に、建て主の代理人としてマネジメントを行うコンストラクション・マネジメントを主な業務とし、その他に建物の診断、将来コストの算出、法規的なチェックを含めたトータルなコンサルティングを行っている。

(取材:萩谷)