SOHO社長の体験記

心からくつろいでもらうために お客様視点で常に店を再点検する 

左手にあるソファーが、最初にインターネットで見つけた70年代のもの。
 

-インテリアといえば、椅子もテーブルもいろいろなものがありますね。


小川    もちろん資金の制約もありましたが、新品の家具で統一するより、使い込んで馴染んだ感じの中古の家具をひとつひとつ自分たちの目で見て選んで組み合わせたほうが、くつろげる雰囲気になると考えました。
   最初に見つけたのが、70年代の国産のソファーです。インターネットで見つけて、取り扱い倉庫で実物を見せてもらって決めました。そのソファーを店に置いてみて、次にそのまわりには何を置こうかなと考えていきました。よいと思う椅子少しずつそろえて、どの椅子にも合うようにテーブルは古材の天板と脚の組み合わせでオーダーしました。同じテイストに偏らないように配慮しつつも、しっくりと落ち着いた雰囲気になるように工夫しています。

- 実際にカフェを経営する上で、最も大切にしていることは?


小川    「お店を長く続けていくために、今何ができるか」ということを考え、行動し、チェックすることを怠らないよう心がけています。私もカフェを開店する前は、ユーザーの立場に長くいましたから、その時の感覚を意識して「自分がお客さんだったら、どう見えるか、どう感じるか」という視点でお店を眺めて、「ここはもっとこうしたほうがいいかも」と改善しています。
  結局、お客さまあってのカフェですから、お客さまからいろいろな気づきをいただくことが多く、それをきちんと活かしていきたいと思います。





プロフィール

小川佐智子さん 
[ オガワカフェ 店主 ]

東京都文京区出身。女子美大卒。卒業後は建設関係の会社に勤め、そこで現在のパートナーに出会い、結婚後三鷹市に引っ越した。会社を辞めたあと、調理師の専門学校に通い、卒業後はレストランに勤務。その後、主婦生活の中で手芸ユニットに参加しランチつきのワークショップを企画・実施したのが縁で、自宅で料理教室を開き、人づてに現在の物件を紹介された。2008年4月4日にオガワカフェを開店。夫婦で店を切り回す毎日だ。 http://ogawacafe.com/index.html

(取材:萩谷)