SOHO社長の体験記

SOHOインキュベーション施設を活用し 独立起業へと一歩を踏み出す 

仕事道具は、パソコンとペンタブ、スキャナー、レーザープリンターなど。
 

- SOHOプラザAのチラシに背中を押されたのですね。ちなみに、そのとき大野さんが持たれた独立のイメージというのはどういうものだったのでしょう。


大野    インターネットプロバイダの販促物は、社内で制作するものもありましたが、多くは外注していました。そのため発注する側として、「もし自分が受注する立場だったら、もっとこうしたほうがいいのでは」など、いろいろ考えることができました。独立すれば、自分もIT系の会社から販促物の制作を受注できるのではないかと思ったのです。
  長く三鷹に住んではいましたが、それまでSOHO支援のあれこれについては特に意識したことはありませんでした。SOHOプラザAのチラシを見て、安価なレンタルオフィスの存在を初めて知りましたし、自分だけではなくて同じように起業している人がたくさんいるというのは、とても心強かったです。

- 大野さんの大学の同期などで、独立された方はいらっしゃらなかったのですか?


大野    工業デザインは社外秘の情報に触れることも多く、デザイナーも会社に属しているケースが圧倒的に多いと思います。

- 独立までどのような段取りを踏みましたか。


大野    うちの奥さんの了解も得て、その年の秋くらいに会社に退職の相談をしました。翌2006年の2月にSOHOプラザAの契約を済ませ、3月に独立起業しました。





プロフィール

大野文彰さん 
[ 株式会社 大野デザイン事務所 代表取締役 ]

千葉工業大学で工業デザインを専攻。貝印株式会社のデザイン室に所属し、キッチン用品のデザインの他、パッケージやパンフレットを手がける。グラフィックデザインを中心に仕事をしたいと不動産広告がメインのデザイン会社に転職。次に、ニフティ株式会社にて販促用印刷物の制作に携わる。2006年3月に独立起業し、現在に至る。

(取材:萩谷)