SOHO社長の体験記

最初に大きな方向性を決めておくと 迷ってもそこへと戻ってこれる 

装丁とイラストを担当したビジネス書。
 

- これまでのお仕事に加えて、これから新たにチャレンジしてみたいことは?


大野    受注して行うデザインは、どうしても先方からの企画を待っている状態になります。今後は、こちらから企画を立てて提案することも積極的にやっていきたいです。
書籍のカバーデザインやイラストの仕事の経験を生かして、企画や執筆も含めて、電子書籍を含む書籍の提案をしていければ面白いと思います。

- 企画のテーマはどのようなものをお考えですか。


大野    自分がよく知っている「起業」「フリーランス」「デザイン」「営業」などを考えています。

- 最後に、これから起業を志している方々に、先輩としてメッセージをお願いします。


大野    できれば、自分の目指す方向を最初にきちんと定めておいて、それとずれてきていないかチェックしながら進めていくのがいいと思います。たとえば蕎麦屋さんをやろうとするなら、十割蕎麦にこだわって手打ちするのか、うどんやカレーも出す親しみやすいお店にするのかで、屋号や内装もまったく変わってきますよね。
といいながら、私自身も屋号を含めけっこういろいろ迷ったので、あまりえらそうなことは言いにくいのですが(笑)。

- 大野さんの場合、「自分自身の手でデザインしたい」ということが根本にあって、それが迷った時の判断基準になっているのでしょうね。
  本日はありがとうございました。

<了>
 




プロフィール

大野文彰さん 
[ 株式会社 大野デザイン事務所 代表取締役 ]

千葉工業大学で工業デザインを専攻。貝印株式会社のデザイン室に所属し、キッチン用品のデザインの他、パッケージやパンフレットを手がける。グラフィックデザインを中心に仕事をしたいと不動産広告がメインのデザイン会社に転職。次に、ニフティ株式会社にて販促用印刷物の制作に携わる。2006年3月に独立起業し、現在に至る。

(取材:萩谷)