SOHO社長の体験記

リニューアル後のコワーキングスペースで、スタッフと一緒に。 

リニューアル後のコワーキングスペースで、スタッフと一緒に。
 

- 事業の一環として、コワーキングスペースを運営しようと考えられた理由を教えてください。


   ぼくがフリーランスになったころから、コワーキングスペースが流行り始めていました。人と知り合おうとすると、コストや時間、労力がかかりますよね。そういうことを気にせずにいろいろな人が集まってくる場所があったら楽しいだろうと、適当な物件も探していました。お客さんと社員が交流して出会いが生まれ、それが仕事につながったらいいなと思ったのです。でも、会社を立ち上げた直後は資金的に苦しくて、一度ペンディングにしました。
  一年ぐらいして受託開発の本業が軌道に乗ってきた頃に、たまたま三鷹市のWebサイトを見たら、市が助成金を出していることを知りました。それまで、そんなものがあるとは思いもしなくて、何も調べていなかったんですよ。
  助成金がもらえることになり、主な目的をコワーキングスペースとし、そこに会社の事務所に併設するという前提で、ワンルームマンションからちょっと広めのマンションに引っ越してきました。

- 最初はITに特化したコワーキングスペースだったそうですね。


   ぼくたちができることはITしかないので、それに特化したほうがいいのではないかと思ったのです。学生さんにプログラミングを教えたり、サーバの勉強会をしたり、小学生の子どもたちにスクラッチでプログラミングを体験してもらったり、イベントもいろいろやりました。





プロフィール

森 巨無さん 
[ 株式会社Grander 代表取締役CEO ]

アルバイトや契約社員で暮らしを立てていた時期を経て、結婚し子どもができたことで一念発起。職業訓練校でシステム開発を学ぶ。IT系ベンチャー企業にエンジニアとして就職し、27歳でフリーランスに。自らも専門学校でプログラミングを教えていたことから、教え子たちとともに株式会社Granderを起業。本業の受託開発を軌道に乗せ、コワーキングスペース事業にも取り組んでいる。

(取材:萩谷)