SOHO社長の体験記

さまざまな人が集い会話するなかから エンジニアにはできない発想を拾いたい 

その名の通り、ちゃんと人が乗れるハンモックがある。
 

- だから、真ん中に大きなテーブルがあるんですね。ハンモックもいい感じです。


   頑丈に作ってあるので、ちゃんと座れますよ。スタッフのおじいさんが大工さんなのですが、「これなら大丈夫」とのお墨付きをもらっています。集中して仕事をしたい人のためにブースも設けてあります。

- リニューアルしたあと、利用者のみなさんの反応はいかがでしょう。


   来てくれた人が「めっちゃいいですね! また来ます」と言ってくれるようになりました(笑)。それまでと違って、お客さんと話ができる雰囲気になりましたね。

-  今はもう以前のようにIT関係者に特化してはいないのですか?


   はい。エンジニアの人たちに限らず、いろいろな人に来てほしいです。年齢層の幅も広がるといいですね。たとえば絵本の読み聞かせイベントをして子どもたちが来れば、その親御さんも来てくださるでしょうし、普段はあまりビジネスの場にいない、おじいさんやおばあさんにも来てもらえるといいと思います。別にパソコンで仕事をしなくても、ここへ来て編み物をしていただいていてもいいんですよ。
   いろいろな人とゆる〜く交流することから、ぼくたちだけとか、あるいはエンジニア同士だけでは思いつかないような面白いアイディアが出てくるかもしれません。そういう効果を期待しています。スタッフの人数も増えましたので、これからは受託開発だけでなく、アプリなどの自社サービスを立ち上げて運営していきたいです。





プロフィール

森 巨無さん 
[ 株式会社Grander 代表取締役CEO ]

アルバイトや契約社員で暮らしを立てていた時期を経て、結婚し子どもができたことで一念発起。職業訓練校でシステム開発を学ぶ。IT系ベンチャー企業にエンジニアとして就職し、27歳でフリーランスに。自らも専門学校でプログラミングを教えていたことから、教え子たちとともに株式会社Granderを起業。本業の受託開発を軌道に乗せ、コワーキングスペース事業にも取り組んでいる。

(取材:萩谷)