SOHO社長の体験記

仕事で始まったつながりが 三鷹の人脈も巻き込み広がった 

井の頭公園にあったニホンミツバチの巣。のちにあきる野市に深く関わるきっかけとなった。
 

- そこから「みつばちファーム」につながっていくのですか。


上垣    当時僕は井の頭在住で、近所に日本ミツバチの巣があったので、「これを何かまちづくりに活かせないか」と考えていましたし、健康自然工房の蜂蜜がとても美味しかったので、あきる野市の観光に結びつけられないかなと思いました。
   話を聞きに行ったら、そこの社長に「手伝ってほしい」と言われて、まずプロポリスなどの高額な健康食品を扱う通販サイトを作りました。さらに、当時は蜂蜜を売る直販チャンネルがなくて「直接売るために蜂蜜の味を見てもらえるカフェを作りたい」と社長がいうのです。ちょうどそのタイミングで、五日市茶寮組合の土地、工場、建物が売りに出ました。でもカフェをやる人がいない。
   そこで耐震補強で立ち退きを迫られ、廃業を決めていたカフェ井の頭の「Room-1022」の斎藤さんが、「これからはカフェのプロデュースもやりたい」と言っていたので、「第一号としてここをやって!」と頼むことにしました。

- 上垣さんのお仕事の関係と、お住まいだった井の頭の人脈がちょうどクロスした感じだったのですね。


上垣    最初に会社の仕事以外で“仕事”をしたのは、後輩に頼まれた結婚式二次会のケータリングと撮影ですね。それを見た三鷹のドレス屋さんの依頼で結婚式・披露宴のスナップ写真を撮ったり、SOHOつながりで三鷹の情報紙「ラチッタ」や「井の頭新報」に関わったりしていました。





プロフィール

上垣智弘さん 
[ 地域計画工房コイル:コンサルタント ]

大学・大学院で建築学を専攻し、卒業後は観光分野の老舗コンサルティング会社である株式会社ラック計画研究所に所属。地域計画コンサルタントとして多くの経験を積み、ボランティア活動でも人脈を広げた。写真撮影、料理、消しゴムはんこと多彩な腕前を持つ。ラックとはLAC:L(landscape)、A(Architecture)、C(Civil Engineering)の意。同社が一昨年解散し、今年は新会社を立ち上げようと始動中。

(取材:萩谷)