SOHO社長の体験記

従来の美肌主体のエステから 本来の美を引き出す印象エステに 

絵を描くのも大好きで、2000年にはお客様全員の肖像画を作成して提供。印象エステについての構想が次第に固まっていった。
 

- 実際にSOHOベンチャーカレッジを受講されて、いかがでしたか?


山下    講座を受けて1日目に「起業しよう」と決めました。すでに「印象エステ」の構想はあったのですが、行動に移せずにいたのです。でもベンチャーカレッジが、いとも簡単に考え方を整理しクリーンにしてくれました。私のなかで起業スイッチが一瞬で「ON」になったのです(笑)。その後、SOHOフェスタ*3やビジネスプランコンテスト*4に参加することでプランが練られて行きました。感謝しています。

- 今回の起業は、それまで山下さんがされていたエステとどう違うのでしょうか。


山下    本当の美とは何かを考えながら20年間仕事をし、エステの語源といわれる聖書の「エステル記」などを手掛かりに、単なる美肌ではなく生き方を含めた「印象」の重要さに気がついたのです。関西でのサロンメニューは「美肌中心コース」「シワ、しみ、たるみ「小顔コース」「ブライダルコース」などが別々になった、ごく普通のコース設定でしたが、「苦労してできたシワは和らげたいけれど、笑顔で作られたシワを消すのが美しいのだろうか? それまでの年齢の重ね方を含め、真の美しさを反映させる技術を提供したい」と思うようになりました。
  そこで今回は「印象」をキーワードに、エステの既成概念を壊すような起業をしたいと考えました。今までのエステを否定するのではなく、20年間エステの経験を重ねてきたことによって、印象に特化するライフビューティシャンという次のステージに進む許可が下りたように感じています。(ライフビューティシャンという職業名の商標登録は2106年6月に認可。)

*3 SOHOフェスタ
毎年秋に開催される小規模事業者のための見本市&交流会
http://www.mitaka.ne.jp/sohofesta/


*4 ビジネスプランコンテスト
三鷹市の起業支援の一環として行われている、起業家ビギナー向けのコンテスト。
http://www.mitaka.ne.jp/business/bizcon/





プロフィール

山下和子さん 
[ ビューティラボ・プラチナスペース主宰 ライフビューティシャン ]

エステに関して海外の技術を含む主要な資格を取得し、1990年に兵庫県西宮市に最初のサロンをオープン。後に拠点を京都に移し遠隔地への出張エステも含め、独自性を目指すエスティシャンとして活躍しながら、美容関連資格や特許の取得を行う。家族と同居のため住まいを関西から関東に移し、落ち着いた雰囲気が気に入って現在は三鷹に。2016年にビューティラボ・プラチナスペース(印象エステ)で新たに起業を果たす。
http://platinumspace.jimdo.com/

(取材:萩谷)