SOHO社長の体験記

起業スイッチをオンにしてくれた 「身の丈起業」という概念 

ビューティラボ・プラチナスペースの内観。ミニマムな空間を心地よく整えてある。
 

- 今回の起業に関して、山下さんが最も気をつけた点は何でしょうか。


山下    過去の実績と比べないこと、現実をしっかりと見つめ、すべて身の丈で考え行動することです。「前はこうだったのに」と自分の実績を懐かしむと失敗しますし、一部だけ身の丈ではダメなんですよ(笑)。「これが大事だからこそ起業するのだ」という軸を大切にすれば、自ずと譲ってはいけないこと、やるべきことは見えてきますから、焦らないこと。家族も安心して応援してくれています。

- 最後に、これから起業を志す人へのアドバイスをお願いします。


山下    起業に必要なのは、時(チャンス)をとらえる目と柔軟な思考、そして日頃から体を動かして、何かをすると決めたらすぐに行動に移せるように準備しておくことだと思います。起業してからが本番ですからフットワークは大事です。
  また 経営するということは、誰かの上に立つのではなくむしろ、社会や人に「仕える」ということです、そこから発想していくといいのではないでしょうか。
  私にとって、「身の丈起業」というフレーズはとても大きなヒントになりました。なにしろベンチャーカレッジの前田先生は、意味なく悩む過程を見事にスルーさせて、人生を簡単にしてしまう天才です(笑)。起業前にぜひ一度会いに行って、話をされることをお勧めします。

<了>
 




プロフィール

山下和子さん 
[ ビューティラボ・プラチナスペース主宰 ライフビューティシャン ]

エステに関して海外の技術を含む主要な資格を取得し、1990年に兵庫県西宮市に最初のサロンをオープン。後に拠点を京都に移し遠隔地への出張エステも含め、独自性を目指すエスティシャンとして活躍しながら、美容関連資格や特許の取得を行う。家族と同居のため住まいを関西から関東に移し、落ち着いた雰囲気が気に入って現在は三鷹に。2016年にビューティラボ・プラチナスペース(印象エステ)で新たに起業を果たす。
http://platinumspace.jimdo.com/

(取材:萩谷)