SOHO社長の体験記

幅広い行政書士の業務範囲に 前職の経験が活かせるのが強み 

地主さんの許可を得て、近所の交差点にも看板をつけた。雨除けのついたポケットにパンフを収めることもできる。
 

- 実際の業務内容はどのようなものなのでしょうか。


竹内    行政書士の業務範囲はたいへん幅広く、会社設立や起業支援、相続・遺言関連、各種許認可申請、契約書等の法律書類の作成、著作権等に関する相談などがあります。あまり知られていないところでは、古い戸籍をたどっての家系図の作成などもありますね。行政書士会は「あなたの街の法律家」というフレーズを使っており、私もその通りだと思います。ファイナンシャルプランナーを含めるとさらに幅が出てきます。
  今までに取り扱った仕事は、遺言書の作成、相続手続き、株式会社設立、許認可手続き、内容証明、会社顧問契約、個人顧問契約などです。どれもやりがいのある仕事です。
  自宅と併設した事務所は住宅街の中にありますが、事務所の看板を作ったところ、早速問い合わせがありました。ご近所にも行政書士の需要があるのだと思いますし、これまでずっと暮らしてきた街の変化を見続けてきた愛着のある土地で仕事ができるのはよいものです。

- 前職でのご経験は役に立っていますか。


竹内    「前職での得意分野が活かせる仕事で起業するのがよい」と言われる通りだと思います。行政書士の国家資格は信用面でお客様に安心していただく上で大切ですが、士業は人数も多いので、資格はないよりもあった方がいいくらいに考えています。ファイナンシャルプランナーはなおさらです。これまで培った経験やノウハウがプラスされることで強みを発揮できると考えています。






プロフィール

竹内健一さん 
[ ユーカリ行政書士事務所代表 行政書士・ファイナンシャルプランナー ]

中央大学商学部で会計学科を専攻。卒業後はJA東京むさしで15年間金融業務に携わったのち、総務・企画で法務、決算税務、総会、広報、企画業務の経験を積む。並行して宅建、行政書士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を取得。2016年3月の定年を機に、今までの業務のノウハウを活かして起業。自宅で「ユーカリ行政書士事務所」を立ち上げ、三鷹産業プラザのミタカフェをサテライトに活動中。
http://www.yuukari.co/

(取材:萩谷)