SOHO社長の体験記

学生時代から温めていた夢を 40代で実現することに 

茨木さんが力を入れているインテリア商材・コルクウォールのオフィスへの展開例。コーポレートカラーに色を合わせることも可能。
 

- 11月のSOHOフェスタ*1にはご出展ありがとうございました。そこでも少し拝見することができましたが、インテリア材を商材として取り扱っていらっしゃるのですね。電機メーカーに長くお務めになっていますが、ご自分で貿易会社をやりたいとお考えになったのはいつ頃からなのでしょうか。


茨木    私は高校2年生の時に交換留学生としてアメリカに行き、一度日本に戻って高校を卒業してから、改めて向こうの大学に進み寮生活を送りました。学生時代から貿易の仕事で会社を経営してみたいと思っていたのですが、まずは社会人としての経験を積もうと大手電機メーカーに入社しました。
  入社してみたら思いの外に会社が楽しかったのです。やりがいのある仕事を任され、アメリカにも5年ほど駐在しましたし、会社の中でいろいろとチャレンジングな経験もし、課長にもなりました。いつか独立しようとずっと思いながら、なかなかきっかけが見つからなかったのです。

- それでは独立に向けて、最終的に何が茨木さんの背中を押したのでしょうか。


茨木    40歳になると、ちょっと先が見えてきた感じがありました。会社の中にはいろいろな事情もありますから、自分が努力し素晴らしい結果を出していても社長になれるわけではないと分かってきますし、課長くらいになるとそれから先のキャリアパスもどんどん固まってしまいます。そういうわけで、「新しいことに挑戦するなら今しかない」と思ったのです。


*1: SOHOフェスタ
http://www.mitaka.ne.jp/sohofesta/index.html
 
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プロフィール

茨木一仁さん 
[ KATHALO株式会社 代表取締役社長 ]

Marquette University卒業 (Milwaukee, USA)。大手電機メーカーに約20年勤め、海外営業、NPIマーケティング、国際調達、米国駐在(アカウントマネージメント)等で海外との契約折衝、貿易、国際プロジェクトで経験を積む。学生時代のホストファミリーや友人への恩と感謝、これまでの海外での経験を社会に還元したいという思いと、貿易会社を経営したいという夢を実現するため2016年1月に起業を果たす。 2016年7月DESIGN TOKYO大賞の優秀賞を受賞。http://www.kathalo.com/

(取材:萩谷)