SOHO社長の体験記

直接会って話すことで生まれる信頼は ネットの時代にも重要であり続ける 

ポルトガルのメーカー(オーナー兼デザイナー)と会食しながら商談中の様子。
 

- 起業後の手応えはいかがですか。


茨木    インターネット環境が進んでもFace to Faceの部分は重要です。海外のメーカーさんも取引するにあたって、Face to Faceを大事にされているところは多いです。信用できる相手か見極めて取引したいとか、その商品の想いをちゃんと伝えてほしいとか。今後も貿易ビジネスのニーズはあるでしょうし、フットワークよく、スピード感を持って動けるとことが小さい会社の強みでしょうね。

- 今後新たにやってみたいことは?


茨木    コンサルティング事業の方は、もう少しクライアントの懐に入って、海外との実際の交渉の指導までやれたらと考えています。貿易事業の方は、今販売しているのがポルトガルの商材で、その他にも何社かと交渉をしており、商材を増やしていきたいです。今は輸入ですが、将来は輸出もしたいです。海外が長かったので、その国の人たちの好みが掴めていますので、日本の良いものを輸出することにもトライしたいです。

- 最後に、これから起業を目指す人たちへのアドバイスをお願いします。


茨木    まず自分で動いてみることが大事だと思います。悩むことも多いと思いますが、人に尋ねてみても人によって言うことが違います。ものを探しに行ったり、商談をしたり、商品のフィードバックをもらったり、とにかく動いてみると見えてくることが多いです。そういうふうに、歩きながら走りながら仕事をされるのがいいかと思います。

<了>
 




プロフィール

茨木一仁さん 
[ KATHALO株式会社 代表取締役社長 ]

Marquette University卒業 (Milwaukee, USA)。大手電機メーカーに約20年勤め、海外営業、NPIマーケティング、国際調達、米国駐在(アカウントマネージメント)等で海外との契約折衝、貿易、国際プロジェクトで経験を積む。学生時代のホストファミリーや友人への恩と感謝、これまでの海外での経験を社会に還元したいという思いと、貿易会社を経営したいという夢を実現するため2016年1月に起業を果たす。 2016年7月DESIGN TOKYO大賞の優秀賞を受賞。http://www.kathalo.com/

(取材:萩谷)