SOHO社長の体験記

創業支援補助金の審査に合格し その後は物件探しに奔走する 

チラシのデザインは、Webページ共々娘さんの手がけたもの。割烹着姿の石原さんのイラストが愛らしい。
 

- 創業支援の補助金ですね。200万円を上限に、自分が創業時に負担した費用の半額を補助されるという。補助金の申請はどのようにされましたか。


石原    一緒に起業塾を受講された中に、たましん*4にお勤めの方がいらして、申請書類の作り方を教えてくださいました。補助金の審査に通ったのが夏くらいです。
    飲食業務については、まず前田先生から三鷹市役所隣の公会堂にあるコミュニティカフェ「C-Cafe」*5で当時店長をされていた方を紹介していただき、そこでひと月ほど働きました。さらにそこから、私がやろうとしているお店にもっと業態の近い家庭料理のお店「ニシクボ食堂」*6を紹介され、経験を積むことができましたし、夫の知り合いの西荻のおでん屋さんにも勉強に行きました。
    それと並行して、お店の物件探しを始めたのですが、これが大変でした。補助金をいただくためには審査に通ってから1年以内に、かかった費用の領収書を添えて出さなくてはならず、それまでに内装を終えたり什器を揃える必要があるので、期間が限られてしまうのです。

- どのような条件で探されたのですか?


石原    素人の私一人で切り回せるよう、定員は8名と決めていました。お年寄りの方にも来ていだたけるように、階段のあるところはダメで家賃は10万円以内。三鷹駅からも自分の家からも近いということで探したのですが、なかなか条件に合う物件が見つかりませんでした。


* 4 たましん
http://www.tamashin.jp/

* 5 C-Café
http://c-cafe-mitaka.jugem.jp/

* 6 ニシクボ食堂
http://ameblo.jp/123doo/




プロフィール

石原郁子さん 
[ おでん屋えがお 店主 ]

学校卒業後、3年間営業事務をしたのち専業主婦となる。30歳まで三鷹で過ごし、子育てのため国立、次いで八王子に転居。娘さんが保育園の時には保育士助手を、その後リビング新聞、市役所職員組合の事務局で働き、定年後は社会福祉協議会の「老人憩の家」に勤務。65歳で再度定年を迎えたことを機に2014年に5月に起業。小柄で割烹着姿のため「ちいさいおかあさん」と呼ばれている。 http://odenya-egao.com/index.html

(取材:萩谷)