SOHO社長の体験記

起業直後のトライ&エラーを経て 現在の事業の形が生まれた 

「旅するTOMORROW BOX」のイベントをキズナ・バーで開催。店舗を持つのではなく、その都度スペースを借りる方針に転換した。
 

- 起業から現在までの流れを教えてください。


宇山    普段の生活や子育てをサポートしてくれた三鷹のまちを中心に事業展開してご恩返しをしたいという思いがあり、2015年に創業支援補助金を受けることもでき三鷹で起業しました。補助金の申請時にはまちづくり三鷹*2に書類作成の助言を受け、女性のための創業講座があることも教えていただきました。
  最初は三鷹の中央通り沿いにスペース兼事務所を借りてイベントの企画運営とギャラリー事業を始めました。しかし事業運営を始めてみると取材などで地方に赴くことが増えスペースを留守にしがちになり、せっかく訪れてくださる方とすれ違いになることも。スペースの認知も少しずつ上がり企画イベントなどご好評いただいておりましたが、その後体調を崩したこともあり、丸1年運営ののち撤収を決断しました。固定の場所での事業運営は自分に向かないと早い段階で分かったのは良かったと思います。

- それから「TOMORROW BOX」をメインにした形へと移行するのですね。


宇山    もともと「TOMORROW BOX」は、株式会社エコトワザという会社が環境を考える冊子と体に優しいエコ商品をパッケージにして展開していたものです。当時、基本的な理念を継承することを条件に事業を引継ぐことが可能な事業運営者を探しておられた株式会社エコトワザさんにつないでくださったのが、ミタカフェ*3のコーディネーターで、CASE Shinjuku*4の森下さん*5です。森下さんとのご縁は、福山市東京事務所勤務時代に取材をさせていただいたCASE Shinjukuの田中さんから「うちにも福山出身の人がいる」と紹介いただいておりました。2015年12月に「TOMORROW BOX」の事業譲渡を受け、2016年1月から株式会社ヒトコトヤが企画・編集・販売をしています。


*2:まちづくり三鷹
https://www.mitaka.ne.jp/

*3:ミタカフェ
https://mitacafe.co/

*4:CASE Shinjuku
https://case-shinjuku.com/

*5:森下さん
http://sohocity.jp/mitakastyle/column/6?page=1




プロフィール

宇山淳子さん 
[ 株式会社ヒトコトヤ 代表 ]

広島県福山市出身。京都の短大を卒業後、福山市役所に主事として入所。5年間の勤務ののち、結婚退職し上京。新宿区役所非常勤嘱託職員を経て、2003年に福山市東京事務所常勤職員として再度福山市職員採用。福山市東京事務所において都市宣伝活動、秘書業務を中心に行政に携わる。2014年3月に退職後、2015年7月17日(株)ヒトコトヤを設立、現在に至る。社名は「ヒト」と「コト」を一言(ヒトコト)添えてお届けするの意。

(取材:萩谷)