SOHO社長の体験記

新しいことに取り組むには 心身の柔らかさと余裕が大事 

作り手と直に会って話すことを大事にしている。TOMORROW BOXではおなじみのジンジャー・ダイヤモンド(広島県福山市)さんと。
 

- これから新たにやってみたいことはありますか?


宇山    日本各地の作り手の方々、特に東京に頻繁に来ている若い生産者さんたちと、三鷹を中心とした生活者の方々との交流イベントを企画したいです。いろいろな声を聞くことは、若いからこそ必要だと思います。生産者、製作者の方々の想いと、受け取る側の生活者の意見が直に交わることがよりよい商品づくりのヒントになり、地方や地域の活性化につながるのではと考えています。
   2017年2月号のTOMORROW BOXは三鷹を特集しました。これからもブログやイベントで、三鷹の魅力を全国に発信するお手伝いもしていきたいです。

- 最後に、これから起業を志す人たちに、ご経験を踏まえてアドバイスをお願いします。


宇山    私は前職までの職務経験により、幅広い人脈と社会における立場の違い、地方や地域独特の慣習などを学ぶことができました。さらに子育てしながらの通勤など、すべての経験が力となっています。
   同時に、新しいことを始めるには、経験だけに頼らず新しい知見を受け入れる時間や心の余裕が必要です。できればその余裕を意識的に作ってほしいと思います。また、見極めながら進む決断力も要ります。挑戦に失敗はつきものですが、失敗してもそこから学んで軌道修正をすれば良いのです。できるだけ心身を柔らかくし、自分が目指す場所に到達するための挑戦を楽しみながら取り組んでください。


<了>
 




プロフィール

宇山淳子さん 
[ 株式会社ヒトコトヤ 代表 ]

広島県福山市出身。京都の短大を卒業後、福山市役所に主事として入所。5年間の勤務ののち、結婚退職し上京。新宿区役所非常勤嘱託職員を経て、2003年に福山市東京事務所常勤職員として再度福山市職員採用。福山市東京事務所において都市宣伝活動、秘書業務を中心に行政に携わる。2014年3月に退職後、2015年7月17日(株)ヒトコトヤを設立、現在に至る。社名は「ヒト」と「コト」を一言(ヒトコト)添えてお届けするの意。

(取材:萩谷)