SOHO社長の体験記

やりたいことに時間を割くため 苦手なことは得意な人に外注 

着物姿で落語に挑戦する過程も、「落語、演っちゃいました」というコミックエッセイに。

- これまで伺ってきたことに加えて、たかぎさんがお仕事をされる上で大切にされているポイントを教えてください。


たかぎ   就活アドバイザーもそうなのですが、何か新しいことを学ぶ時には、お金を払って学校に行くことももちろん大事ですが、私は現場に入って仕事をし、どんなに安くてもいいのでお金をもらうことが大事だと持っています。プロとして求められるメソッドを短期間で吸収するには、それが一番近道です。
  私には苦手なこと、できないことがたくさんあります。そこはできるだけもっと得意な他の人に手伝ってもらい、その分の時間とエネルギーを使って私にしかできない面白いことがしたいと考えています。

- どんなところを人に任せていますか?


たかぎ   特に時間やお金の管理は苦手なので、全部外注しています。私がIT系ベンチャー企業にいた時の経理の人もそうでしたが、私には苦手な分野が大好きで得意な人がいるわけですので、そういう人に依頼します。掲載誌のファイリングなどの事務作業も外注です。自分の得意なところを活かして外注にかかる費用を稼いだほうが合理的で、ストレスもたまりません。

- 一人ひとり違うわけですから、自分の強み弱みをよく把握して、ベストの方法を探るのが大事ですね。その点、フリーランスや個人事業者のほうが、思い切った工夫や割り切りをしやすいかもです。


たかぎ   私は子供の頃からみんなと同じことをやるのが苦手でした。できないのがデフォルトで、人と違うことを不安に感じないのも良いのかもしれません。





プロフィール

たかぎりょうこさん 
[ 東京高木良子事務所代表、(社)日本トータルビジュアルブランディング協会 理事長 コミックエッセイ作家 中国語通翻訳者 ]

大学で中国語を学び、北京に留学。大学院在学中に台湾系スピーカーメーカーに入社し、東京事務所を一人で立ち上げる。同社が撤退したのちは日本企業の中国部門、IT系ベンチャー企業などで働く。2005年に家を建てると同時に独立。中国語の通訳・翻訳者として活動しつつ文筆業・イラストなどの仕事を始め、興味の赴くままに活動領域を広げている。現在は、執筆と講演活動が中心。パーソナルブランディングや就活アドバイザーも行っている。
 http://www.takagiryoko.com/

(取材:萩谷)